過酷な冬を耐え抜いたクルマはどう洗車すべき? 雪道走行後に気をつけるポイントとは

雪道走行後は足回りを中心に洗車で対応

 下回りの次はボディです。

 塗装表面には砂や鉄粉が付着していますので、まずはボディの傷をつける要因となる汚れを水などで流したあと、カーシャンプー等をしっかり泡立てて、スポンジ等で凍結防止剤等を含んだ汚れを念入りに落としていきます。

過酷な冬を耐え抜いたクルマはどう洗うべき?
過酷な冬を耐え抜いたクルマはどう洗うべき?

 その際、表面にザラツキが残っている場合は、洗車用粘土クリーナー等を利用してボディについた鉄粉を落とすと、よりきれいに仕上げることができます。

 最後に、ボンネットやドア、リアハッチのすき間など、汚れがたまっている部分も丁寧に水洗いし、凍結防止剤がボディに残らないようにすると安心です。

 なお、洗車機を使う場合、最新の門型洗車機はボディ塗装面へのダメージは少なくなっています。

 しかし、砂などが付着するほど汚れがひどい場合は、門型洗車機のブラシでこする前に高圧洗車機で各部の汚れを落としておいたほうが、よりダメージは低くなるのでおススメです。

※ ※ ※

 雪道を走行したあとに洗車をしないと、見た目が汚いだけではなく、ボディ塗装への影響や錆の発生の原因となる場合があります。雪道走行後は、いつもより念入りに洗車をすることをおすすめします。

 また、洗車はボディチェックの機会でもあります。

 もし飛び石等で塗装に傷を発見した場合は、早めにタッチアップ塗装などをすると、よりボディを長持ちさせることができます。

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