スズキ「ハヤブサ」新型モデルの姿を公開 進化したアルティメットスポーツが令和時代に羽ばたいた!
スズキはかねてより発表が噂されていた新型「ハヤブサ」の新型モデルをオンラインで公開しました。どのような進化を遂げてきたのでしょうか。
ついに新型「ハヤブサ」が羽ばたいた!
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スズキはかねてより発表が噂されていた新型「ハヤブサ」の新型モデルをオンラインで公開しました。
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公開された動画では初代モデル、2代目モデルが画面上に登場すると、その間を最新モデルである3代目ハヤブサが通過。1999年登場の初代を踏襲しつつLEDヘッドライトなどの採用により現代的なデザインが採用されていることがわかります。
また、新型では空力と冷却性能をバランスさせた外装やSDMS(スズキドライブモードセレクター)、スズキ製のスポーツモデルで多く普及している6軸IMU(ピッチ、ロール、ヨーの3軸の角速度センサーと前後、左右、上下の3軸加速度センサーを1つのコンパクトなユニットに装備し、車両の動きをリアルタイムに検出することでブレーキなどを制御)、クラッチ操作不要のクイックシフター、クルーズコントロールなども採用されているといいます。
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今回の発表に際し、スズキの鈴木 俊宏社長は新型の試乗を行い、次のようにコメントしています。
「設計者、開発者が次の隼どうやろうと悩みに悩んで出てきた回答がこれだよねと。
開発途中のクルマということでね、どうかなと思ったけど非常に乗りやすくなったよなっていうバイクに仕上がってきたんじゃないかなと思いますね。
180km/hちょっと出ているあたり、普段使わない領域でも安定しているということは、良くなったよなということで、本当にお客様が満足するバイクになったんじゃないかなというふうに思います。
デザイナーも初代がヒットしただけに、次どうしていったらいいかと。キープコンセプトというなかでどういうふうに変化をつけていったらいいかって非常に悩む中で、正常進化しているなっていうフォルムになっているんじゃないかなと。
初代、二代目、そしてこのモデルと3台持ちたいんじゃないかなというお客さんも出てくるんじゃないのかな、それくらい進化させて、あるいはそれぞれのモデルでそれぞれの特徴を持っていると思います。
最高のものが誕生したんじゃないんかというふうに思います。ぜひ、買ってください」。
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なお、公開された動画によると新型モデルにはブラック、ホワイト、シルバーの3色が用意されているようですが、これまでにも高い人気を博してきた名車だけに、日本国内への早期導入に期待したいところです。
提供:バイクのニュース
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