「次の愛車はEV」何%? 電動化叫ばれるなかユーザーの関心度は? 止まぬ「興味あるが…」の声
近年、脱ガソリン車の目標を掲げる国が世界的に増え、日本でも電気自動車の新型モデルが続々登場しています。しかし、一般のユーザーはどれくらい電気自動車に興味があるのでしょうか。
「EVに興味ある」が過半数超え しかし…
近年、国産メーカーは電気自動車(EV)の新型モデルを国内市場に続々と投入しており、電気自動車に関する話題を耳にする機会がかつてより多くなりました。
世界的な脱ガソリン車の流れを受け、今後も電気自動車の新型モデルが登場することが予想されますが、一般のユーザーはどれくらい電気自動車に興味があるのでしょうか。
今回、くるまのニュースでは2021年1月29日から2月2日にかけて、SNS上でアンケートを実施。SNSユーザーの生の声を調査しました。
まず、ユーザーにいまどんなクルマに乗っているのかを聞いたところ、「ガソリン車」と回答した人が56.1%の割合でトップ。
次に「ハイブリッド車」と回答した人が19.5%、「電気自動車(燃料電池車含む)」と回答した人が7.3%、「ディーゼル車」と回答した人が4.9%という結果となりました。
なお「マイカーを保有していない」という回答も12.2%を占めています。
そのうえで、近年続々と新型車が登場している電気自動車に興味があるかを聞いたところ、「非常に興味がある」が34.1%、「やや興味がある」が29.3%。合計すると63.4%の人が電気自動車に興味があるという結果でした。
電気自動車に「あまり興味はない」とした割合は22%、「まったく興味はない」とした割合は14.6%という結果になっています。
しかし、「非常に興味がある」「やや興味がある」と回答した人を対象に、電気自動車のなかで購入を検討している具体的な車種があるかを聞いたところ、41.5%の人が現段階では無いと回答しました。
個別の車種で、購入を検討しているという回答がもっとも多かったのはホンダ「ホンダe」でしたが、それでも割合は7.3%に留まっています。
また、すべての回答者に電気自動車で重要視していることについて聞いたところ、充電時間の短さや航続距離の長さ、冷暖房使用時での電費の良さ、充電インフラの充実度などを挙げる声が多く寄せられました。
これらは従来からのガソリン車が持つ使い勝手の良さとおおいに関係する部分であり、日常的に使う道具としてユーザーが一定レベルの実用性を電気自動車に対して求めていることがわかります。また、ほかには値段を重要視するという回答も多くみられました。
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2021年1月28日にはマツダ「MX-30 EVモデル」が発売されたほか、2021年中頃には新型電動SUVとして日産が「アリア」を発売予定です。
また、具体的な登場時期は明らかになっていないものの、日産と三菱が共同開発しているとされる軽規格の新型電気自動車も期待されています。
これから登場する電気自動車が、ユーザーが気にしていると挙げるポイントをいかに克服して登場するのか、注目です。
電気自動車ありきの考え方自体がそもそもまずいでしょう。「世界的な流れ」とはエコではなく、一部の人間のエゴで動いており、このまま大した検証もせず突き進むべきじゃないですね。
そうですね、世の中はエコよりもエゴで動きがち、
例えばプリウスの成功も環境にやさしいからと言うよりもお財布にやさしいから売れたと見て良いでしょう。
結局は経済優先で
電動化へのシフトの加速化もそれがビジネスとして主流になると見ると遅れていたら利益にありつけないと
皆が時流に乗ろうと飛びついた結果だであって、
先を見通せばいずれ、
バッテリー頼みの電池自動車への一元化はバッテリーの大量生産大量廃棄に伴う
CO2だけに留まらない
環境資源悪化の問題があまた出てくる可能性が高いと見る。
確かに進むべき道を間違えていないかとの疑問は拭えないね。