ゴツ格好イイ! 「RAV4救援車」爆誕!? 災害時を想定した特別なモデルを発表!
豊田自動織機は、「バーチャルオートサロン2021」にて、有事の際の救助活動から発想されたコンセプトカー「RAV4 5D ADVENTURE」をお披露目しました。
災害時に活躍!? アグレッシブなRAV4をお披露目!
トヨタグループの完成車メーカーとなる豊田自動織機は、「バーチャルオートサロン2021」にて、有事の際の救助活動から発想されたコンセプトカー「RAV4 5D ADVENTURE」をお披露目しました。
豊田自動織機は、トヨタ「RAV4」を同社の長草工場でRAV4の生産を担当するとともに、内外装のデザインにも参画している会社です。
2020年1月に開催された東京オートサロン2020では、RAV4のコンセプトモデル「RAV4“ADVENTURE GEAR”」を展示。
このRAV4“ADVENTURE GEAR”は、山岳救助車などの過酷な環境下で使用されるプロフェッショナルな車両を参考にして、ルーフトップやバックドア開放時の空間利用、さらにデッドスペースを活用した収納アイテムなどを装備し、RAV4をよりアクティブに使用できる、「ワクドキ感」に磨きをかけた1台でした。
今回のバーチャルオートサロン2021では、2020年同様にRAV4をベースとしたコンセプトカーとしてRAV4 5D ADVENTUREが展示されました。
外観デザインは、随所に赤色のアクセントを配置しているほか、各バンパー部やサイドスカート部のデザインを立体的にすることでタフな印象を表現。
また、ルーフに緊急車両のようなパトランプを装着しているほか、ルーフ前方や両サイドにLEDライトを配置することで、暗闇での活動をサポートするようになっています。
さらには、キューブユニットやリンクディスプレイを搭載、内外装のアイテムを強化させています。
内装では、ベースとなるRAV4のメーターパネルとは異なるデザインを採用しているほか、大型ディスプレイ、小型ディスプレイなどあらゆる情報が映し出されるようです。
足回りでは、サスペンションにRS-R製Best☆i、ホイールにBlackRhino製BOXER(17インチ)、タイヤはトーヨー製オープンカントリーを装着することで、悪路走破性能を高めています。
RAV4 5D ADVENTUREについて、豊田自動織機は次のように説明しています。
「2020年に引き続き、過酷な現場で活躍するプロフェッショナルな車両をさらに調査し、今回は山岳救助にポイントを絞り進化させました。
有事の際、確実にそして安全に現場へ突入し救助活動が出来る様なプロ発想の車両を目指しています」
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東京オートサロン2020にて、豊田自動織機は「RAV4に深い関わりのある当社が、コンセプトモデルを通して、その新たな魅力を自動車ファンの皆さまにご提案します」と説明するように、トヨタの完成車メーカーだから可能に出来るコンセプトカーだといえそうです。
むちゃカッコいいけど黒ベースはいかんでしょ。山の悪天候時や雪の中では景色に溶け込んでしまう。レスキューオレンジとかのさし色が必要。