トヨタ「ノア3兄弟」は2021年に一新? 廃止危機の「エスクァイア」は中古車も魅力的
エスクァイアの中古車は2016年式以降がおすすめ
エスクァイアの中古車の相場は、2021年1月現在で99万円から465万円となっています。
新車価格よりも高額な物は、新古車(未登録車)などにエアロパーツなどを追加した純正モデルに付加価値を付けたもので、全体的な平均価格は228万8000円です。
エスクァイアは、登場から7年目に突入していることから、初期モデルで年間1万キロ以上の走行距離が多めのものは100万円前後で販売されている場合もあります。
ただし、先進安全装備の「Toyota Safety Sense」が標準装備されるのは、2016年1月の一部改良以降になるため、中古車を選ぶ際には2016年以降のものがおすすめです。
2016年式で走行距離4万キロ程度で修復歴なしの個体でも100万円台後半、諸費用込で200万円以内におさまる車も比較的多く流通しています。
一例を挙げると、2016年式のGiグレードは新車価格299万4200円ですが、ボディカラーは人気のブラック、走行距離3.3万キロ、車検整備付きでオプションのワイドナビも装備された個体が諸費用込で192万5000円にて販売されています。
また、ハイブリッド車では同じく2016年式のXiグレードは新車価格319万円ですが、ボディカラーはブラック、走行距離は3.6万キロ、車検は2021年10月までの個体が諸費用込で198万6000円にて販売されています。
新車では、軽自動車のハイトワゴンでも200万円を超えるモデルも少なくありません。
それを考えると、2リッタークラスで室内空間にも余裕があり、装備も充実した高級ミニバンのエスクァイアが、この価格で購入できるのは魅力的といえます。
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日常の使い勝手の良さを維持しながら、上質感を演出した5ナンバーサイズの高級ミニバンというコンセプトはエスクァイア独自のものです。
室内も広く、実用性の高いエクスクァイアは、中古車の流通も比較的豊富なため、購入費用を少しでも抑えたいと考えていれば中古車を検討するのは十分にアリな選択かもしれません。
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