新車に「スポーティさ」ニーズ増加? スポーツカーは減少も「らしさ」求める人が多い理由とは
軽自動車でもスポーティを重要視!?
最近の軽自動車では、全長1700mm以上かつ後席スライドドアを備えた「軽スーパーハイトワゴン」が人気です。
人気の背景には、軽自動車の維持費の安さに加えて余裕のある室内空間の居住性、スライドドアの使い勝手が重要視されることが挙げられます。
そうした、日常使いにマッチする以外に人気の軽スーパーハイトワゴンには、スポーティなデザインを採用するホンダ「N-BOX カスタム」、スズキ「スペーシアカスタム」、ダイハツ「タントカスタム」といったカスタム仕様が設定されています。
こうしたカスタム仕様について、ホンダの販売店スタッフは次のように話します。
「N-BOXのカスタム仕様は、ノーマル仕様だと物足りない人やほかの人と被りたくない人などが検討される傾向にあります。
とくに、ホンダ車では純正アクセサリーを扱うホンダアクセスというブランドがあり、スポーティな物から可愛らしい物まで設定されています。
N-BOXは売れているクルマでもあるので、少し変化を付けたい人などは純正アクセサリーを購入されるケースもあります」
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売れるモデルほど、ほかの人とは被りたくないというニーズから個性を演出するアフターパーツを求める傾向にあるようです。
さらに、本格的な昨今のスポーツカーは、前述のように価格面や使い勝手面において敬遠される傾向にあるため、昨今ではそうした手の届かない人のニーズも合わさることで、よりパっと見スポーティなモデルが増えたといえます。
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