フェラーリ強し! スーパーカー大王が選ぶ2020/2021スーパーカー・ベスト3とは
前輪駆動のフェラーリは運転してみたい!
2020年はコロナ禍の影響もあり、スーパーカー業界もなにかとスケジュールが予定通りに進まなかった1年でもあった。まだ出口が見えない状況ではあるが、希望を込めて2021年に注目のスーパーカー・ベスト・スリーを紹介しよう。
●第1位 フェラーリ「SF90ストラダーレ/スパイダー」
フェラーリ初となるPHEV。V型8気筒ツインターボエンジンに3つの電気モーターを組み合わせ、エンジンだけでもその最高出力は769ps。
これにエレクトリック・モーターが最大で217psを負担し、このうち2つは前輪を負担する。つまりエレクトリック・モーターで走行している時はFWDとなるわけで、何かとメカニズム的には興味深い1台といえるだろう。
●第2位 ランボルギーニ「ウラカンSTO」
ボディパネルの75%以上はカーボン製。乾燥重量は1339kgと、あの「ウラカン・ペルフォルマンテ」より43kgも軽い、サーキット直送のオンロード版ウラカン。
これに「ウラカンEVO」や「スーパートロフェオ」と同じ640ps仕様のV型10気筒エンジンが搭載されるとなれば、やはり試さないわけにはいかないだろう。たぶんオンロードで全開できることなんてないと思うけどね。
●第3位 マクラーレン「エルバ・ロードスター」
マクラーレンの伝統、DNA、そして現在の彼らが持つ最新の技術。これらすべてを感じることができる1台。
このクルマのコックピットに座って、じっくりマクラーレン関連の書籍でも読んでみたい。
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スーパーカー大王という異名を持つ山崎元裕氏ならではの「2020/2021ベスト・スリー」いかがだったろうか。2021年も山崎氏にはさまざまなスーパーカー、ラグジュアリーカーに試乗してもらう予定なのでお楽しみに。
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