ホンダ新型「N-BOX」が高級感アップ! 軽王者マイチェンでライバルを引き離す!?
ホンダセンシングの進化でさらに安全に
新型N-BOXでは安全装備も進化し、軽トップクラスの予防安全性能を備えました。
先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」は、後方誤発進抑制機能にも用いるセンサーを4個へ増やすことで、後方の障害物の接近を検知し、ドライバーに知らせるパーキングセンサーシステムを追加。
駐車時など、さらなる安心感を得られることを目指しています。
また、車線維持支援システムなど各機能が高速道路などで120km/hまで対応するなど、運転時の安全性が向上しました。
パワートレインは環境への対応が強化され、ターボエンジンに燃料蒸発量を抑制するジェットパージシステムを採用。
また、CVTの制御も変更され、アクセル開度にリニアに反応。状況に応じて適正なエンジンブレーキや快適な加速を実現する、ステップダウンシフト制御を取り入れています。
さらに、シフトポジションの表記も「L」から「S」に変更されました。
価格(消費税込)は、N-BOXが142万8900円から202万2900円、N-BOXカスタムが176万9900円から223万3000円です。
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2011年に登場した初代N-BOXは、軽スーパーハイトワゴンの市場を開拓。さらに、2017年に2代目モデルでは、ナンバー1のブランドを確立しました。
その結果、N-BOXシリーズは累計販売台数180万台を達成し、登録車を含む新車販売台数においては3年連続、軽四輪車の新車販売台数においては5年連続で1位を獲得するなど、大ヒットモデルに君臨しています。
N-BOXと同じカテゴリーには、スズキ「スペーシア」やダイハツ「タント」、日産「ルークス」といったライバル車が存在。
直近の2020年11月の販売台数を見ると、マイチェン前のN-BOXが1万5685台、次いでスペーシアが1万2027台、タントが1万599台、ルークスが9019台と、N-BOXがとくに好調に売れていることがわかります。
今回のマイナーチェンジで魅力を増した新型N-BOXがライバル車をさらに引き離すのか、今後の動向が注目されます。
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