たった1000円で「ウラカン」オーナーになれる!? レディー・ガガとランボの粋なチャリティとは?
新型コロナウイルス感染拡大によって被害を受けた人びとを支援するため、ランボルギーニとレディー・ガガがおこなったチャリティの中身とは?
10ドルでランボルギーニオーナーになれるかも!
アウトモビリ・ランボルギーニとレディー・ガガが協力して、新型コロナウイルスの影響によって被害を受けた人びとを支援するチャリティ懸賞をおこなった。
レディー・ガガといえばアメリカのシンガーソングライター兼女優。ガガの個性的なファッションと芸術性の高いミュージックビデオは、誰もが知るところだろう。
そのガガの最新ミュージックビデオ『911』のなかで登場するランボルギーニ「ウラカンEVO RWD」が、チャリティに供されることとなった。このチャリティにはオンライン募金の「Omaze」から誰でも参加することが可能だ。
10ドル、35ドル、50ドル、100ドルといった金額の寄付をすることで、抽選で1名がウラカンEVO RWDを獲得できるという仕組み。寄付の多寡によって当選者が決まるわけではないのがポイントだ。運が良ければ10ドルでランボルギーニオーナーになれるかもしれない。
Omazeのサイトには、「レディー・ガガのミュージックビデオ『911』に出てくるランボルギーニ・ウラカンで家まで運転して帰り、大手を振って周囲にインパクトを与えよう! そう、あなたはポップカルチャー作品の一部を手に入れたのです……、かなり強烈な乗り心地はいうまでもありませんが……」という文字が躍っている。
ちなみに、米国の当選者には税金と送料が含まれているという。
この懸賞で集まった寄付金は、レディー・ガガとその母親が共同で設立した「Born This Way Foundation」に寄付され、アメリカ全土にネットワークを持つ「Together Rising」を通じて、新型コロナウイルスで被害を受けた人びとや組織を支援することになる。
ホドロフスキー監督の映画『エル・トポ』の影響が強く感じられるガガの最新ミュージックビデオ『911』では、ウラカンEVO RWDは後半部分に登場。
当選者は2021年1月20日に発表される予定だ。
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