「契約したい」何%? 光岡新型SUV「バディ」即完売も納得のワケ 10人中9人が「カッコ良い」
ミツオカ初のSUVとして登場する新型「バディ」。アメ車風のデザインが特徴ですが、SNSユーザーは外観についてどのような評価をしているのでしょうか。実際に調査しました。
ミツオカ新型「バディ」に対するユーザーの反応は?
ミツオカが2020年11月26日に先行予約の受け付けを開始した新型「バディ」は、同社初のSUVとして登場。外観が公開された直後からSNSを中心に大きな反響を呼び、一時は公式ウェブサイトが見られなくなるほどだったといいます。
12月11日に増産が発表され、現在は2022年生産分の予約が受け付けられていますが、SNSユーザーは、新型バディについて実際にどのような印象を抱いているのでしょうか。
今回、くるまのニュースでは2020年12月11日から14日までの3日間、ツイッター上でアンケートを実施。SNSユーザーの生の声を調査しました。
まず、新型バディのデザインについて「すごくカッコ良いと思う」「まあまあカッコ良いと思う」「あまりカッコ良いとは思わない」「まったくカッコ良いとは思わない」の4択で質問したところ、「すごくカッコ良いと思う」と回答したユーザーは68.6%、「まあまあカッコ良いと思う」と回答したユーザーは25.7%にのぼりました。
合計すると94.3%のユーザーが、新型バディのデザインについて好意的な印象を持っているとわかりました。
ちなみに、「あまりカッコ良いとは思わない」「まったくカッコ良いとは思わない」と答えたユーザーはそれぞれ2.9%ずつでした。
デザインに関する評価の具体的な理由を聞いたところ、「アメリカ風のデザインが上手く表現されているから」「最近は曲線が多く使用した、近未来的でスッキリしたデザインのクルマが多かったので、やっぱりこれくらいゴツゴツしたクルマがかっこいいよなと改めて思いました」といった声があったほか、「クールでカッコいい! カラーリングも惹かれました」と、全18色が用意されたボディカラーを評価する意見もありました。
また、「アメ車に憧れても、現実的に考えると維持が大変! アメ車の良いデザインの部分を上手く取り入れていると思う」「最新装備が搭載されているのにレトロな風格だから」「昔のシボレーっぽいけど、最新のクルマに乗れるところ」というように、個性的な外観でありながらも信頼性はベースのトヨタ「RAV4」と同等という点を評価する声も聞かれました。
一方、「フロント周りのデザインはとても好きだけど、リアが現代的でちぐはぐなのがちょっと残念」という意見も寄せられています。
最後に「すごくカッコ良いと思う」「まあまあカッコ良いと思う」と回答したユーザーに、「あなたは新型バディを注文したいと思いますか?」と質問したところ、75.8%のユーザーが「それほどは待てないので、いったん様子見」と回答しました。
しかし、「納期がもう少し縮まったら(半年から1年)注文したい」と18.2%のユーザーが回答したほか、「納車を待ってでも注文したい」と答えた熱心なユーザーも6.1%存在。
新型バディへ寄せられる注目が一時的なものではなく、多くのユーザーが注目しているということが分かりました。
前述のとおり、新型バディはすでに150台/年から300台/年へ増産されることが発表されていますが、生産ラインの立ち上げには時間を要することから、2021年分まではすでに枠が埋まっているといいます。
光岡のデザインについて。
現在の車の一部をモデファイしレトロっぽい車に見せるテクニック、例えば最近発売を開始したバディはフロントだけを見れば確かにそう見えるデザインを施しています。しかしフロントグリルやライト回り、テールランプやゲートをレトロ調に変えるだけでは本来のカーデザインの基本を学習した販売商品として成立はしません。正直、バディのデザインをよしとする感覚は理解不能です。ではなぜそうなのか、最も大事な点はグリーンハウスがレトロな狙いの車としてそぐわしいか、そうでないかが最も大切なポイントです。カローラをベースにしたりフーガをベースにしたりした車がありましたが正直、狙い通りのレトロ感を出すことができたとは思えません。光岡で及第点を上がられる車種はマーチベースのビュート(新旧とも)だけです。確かに新車をベースにする改造なので無理を承知してのモデファイなのはわかりますが果たしてその重要なグリーンハウスバランスを承知したモデファイなのか、知らないでモデファイしたのか光岡のデザイン責任者、あるいは経営者の判断感覚を知りたく思います。私だったらまずベース車のグリーハウス(フロントガラスの角度、ルーフの長さとRの具合そしてCピラーとリアウインドウ、つながるトランクの形状を最も大切な候補車としての判断基準とします。(なぜなら小手先での変更が不可能)今販売されている新車から選ぶとすれば普通車ならトヨタの商用車サクシード、あるいは最近発売された軽自動車の中から候補選択すればレトロ感覚の車が作れるはずです。もしすぐに取り掛かる車を作るなら私はサクシードをベースにしたクラシカルなアメリカンワゴンを完成させるでしょう。そしてベース車が安価であることも重要なポイントです。その意味では軽自動車ベースも魅力的です。
近いうちにサクシードベースのワゴン車のデザインスケッチ、そして軽自動車から1車種を選んでのスケッチを公開したいと思います。
HERO24ネームのユーチューブをぜひ、ご覧ください。またイメージスケッチから始まる進行状況も動画にてお見せしたいと思います。ちなみに私が55年前にデザインしカーデザインコンテストでグランプリをいただいた作品も併載しますのでご覧になってください。また55年前にすでに現在、アウディに始まり主流になっている大きなフロントグリルにカスタマナイズした当時のクラウンのカスタムデザイン画も掲載しておきます。
フロントとリアのバランスがいまひとつなのはコストにシビアなビジネスとして考えればやむを得ないと思う。
素人は安い車をベースにすれば儲かると安易に考えてしまうが(まさに私)、安い車ほど経費が乗せにくいし、光岡もいろいろ作る中で最適な方法を確立したのだろう。それを考えれば今回のはかなりよいのでは。
思い出してしまいました…
ベースMR2で…
外装良くても、エンジンMR2ですからね~
走ってたら、指差してしまいました
ちょっと残念です