ランキングがトヨタ一強に? ノア/ヴォクシー/エスクァイア統合の新型ミニバン登場でさらに独壇場か

人気ミニバンが統合で販売台数ランキングはトヨタの一人勝ち?

 ノア/ヴォクシー/エスクァイアやアルファード/ヴェルファイアが統合した場合、どのよう影響が予想されるのでしょうか。

ノア3兄弟それぞれの格差があるなか…残るのはどの車種?(左:ヴォクシー、中:ノア、右:エスクァイア)
ノア3兄弟それぞれの格差があるなか…残るのはどの車種?(左:ヴォクシー、中:ノア、右:エスクァイア)

 毎月、日本自動車販売協会連合会は登録車販売台数を公表しています。

 直近の11月では、次のような順位となってます、

 1位トヨタ・ヤリス 1万9921台
 2位トヨタ・ライズ 1万0627台
 3位トヨタ・アルファード 1万0109台
 4位トヨタ・ハリアー 9897台
 5位トヨタ・カローラ 9653台
 6位トヨタ・ルーミー 9112台
 7位トヨタ・シエンタ 7187台
 8位ホンダ・フィット 7161台
 9位ホンダ・フリード 6864台
 10位トヨタ・ヴォクシー 6860台

 このようにTOP10のうち8車種もトヨタ車となる状況が2か月続いています。

 なかでも、アルファードは1万台越えの3位、ヴェルファイアは41位の1241台と、直近ではヴェルファイアの苦戦が続いていますが、2019年までは共に月販で3000台から4000台を販売していたこともあり、フルモデルチェンジされ、車種統合した場合にはランキング上位を盤石なものとするでしょう。

 また、ミニバン3兄弟である10位のヴォクシー、13位のノア、40位のエスクァイア3車種が統合されれば、ランキングTOP10の常連となりえます。

 実際に、前述のルーミー/タンクでは、2020年9月の統合後となる10月に両車種の台数を合算したのと同等の販売台数を記録し、月販1万台越えの3位に浮上しました。

 前述とは別の販売店スタッフは次のように話します。

「ノア/ヴォクシー/エスクァイアは、2021年の春頃にフルモデルチェンジするのではないかといわれています。

 現時点では、詳細なことは分かりませんが、最近の生産終了やルーミー/タンクのような統合を見ていると、次のフルモデルチェンジもしくはマイナーチェンジでなんらかの動きがあるのではないかと思います。

 恐らく売れ筋車種に統合され、残りはグレードの一部として残るとなると、3兄弟は売れ筋のヴォクシーか歴史のあるノアでしょうか。

 また、アルファードとヴェルファイアは、アルファードが大差を付けて人気なので、アルファードが残る可能性は高そうです」

※ ※ ※

 最近、国内の新車販売では、トヨタ一強の状態が続いています。

 さらに、2021年には「ランドクルーザー」のフルモデルチェンジや、カローラの派生SUVとなる「カローラクロス」の日本導入といった噂もあり、ますますトヨタ一色となるかもしれません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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