日産新型「キックス」発表へ!? 12月8日に2021年モデルを初披露 どんな顔つきで登場する?
日産の北米法人は「キックス」の2021年モデルを2020年12月8日午前11時(現地時間)に公開すると、12月2日に発表しました。ティザー画像が公開されていますが、どのような仕様で登場するのでしょうか。
さまざまな仕様が存在する日産「キックス」
日産の北米法人は「キックス」の2021年モデルを2020年12月8日午前11時(現地時間)に公開すると、12月2日に発表しました。
コンパクトSUVのキックスは、現行モデルが2016年に海外で登場し、その後日本にもビッグマイナーチェンジしたモデルを2020年6月に投入。仕向地ごとにいくつかの仕様が存在します。北米の新型キックスは、いったいどんな仕様で登場するのでしょうか。
キックスという車名は、1990年代に2回コンセプトカーで採用された後、2008年から2012年に三菱「パジェロミニ」のOEM車の名前に用いられました。その後、前述のとおり2016年からはグローバルに販売されるコンパクトSUVとして登場しています。
最初に発表されたのはブラジルで、その後南米の他地域を含めさまざまな地域で販売をスタート。2018年からは北米でも販売が開始されています。また2019年にはプラットフォームが異なるインド仕様も販売開始されました。
2020年に電動パワートレイン「e-POWER」を搭載したタイ仕様が登場。タイの工場で生産されたキックスは日本にも輸出され、同年6月より販売されています。
それぞれの違いを見ていくと、南米やアメリカなどで販売されているキックスは、日産の共通デザインとなるVモーショングリルを採用。1.6リッターエンジンか1.5リッターエンジンのいずれかが搭載されています。
前述のようにインド仕様のキックスはプラットフォームが違い、ルノーやダチアから販売さている「ダスター」と共通のものを使用しているものの、デザインは南米やアメリカのものに近いデザインです。一方、搭載されるエンジンは1.3リッターと異なっています。
タイと日本で発表されたキックスは、デザインを大きく刷新。フロントのVモーショングリルは大型タイプに変更されて迫力がアップ。ヘッドライトもVモーショングリルと連続した新デザインが採用されています。
パワートレインは前述のとおり全車e-POWERで、搭載される1.2リッターエンジンは発電に専念。モーター駆動で走行し、トルクフルな走りを楽しめます。
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2020年12月2日時点で公開されている北米仕様の新型キックスの画像はわずかで、いずれもヘッドライトが光っているシルエットのみとなります。
日産の北米法人が発表する新型キックスが、どのような外観・スペックで登場するのか、注目されます。
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