日産、戦艦並みの新型SUV発表? 全長5m超えの日産「アルマダ」を刷新か

日産は北米市場に全長5mを超えるフラッグシップSUV「アルマダ」をラインナップしています。今回、日産の北米は2020年12月8日(現地時間)に新型アルマダを初公開することを明かしました。

戦艦並の巨大SUV、日産新型「アルマダ」を初公開へ

 日産の北米法人は、2020年12月8日(現地時間)に、同市場のフラッグシップSUVの「アルマダ(表記によってはアルマーダ)」の新型モデルをお披露目します。

「戦艦」の名を持つ日産の大型SUV「アルマダ」(画像は現行モデル)
「戦艦」の名を持つ日産の大型SUV「アルマダ」(画像は現行モデル)

 北米市場を中心に販売されているアルマダは、2003年に初代モデルが登場しました。

 当時、日産の北米市場向けSUVとしては、「エクステラ」、「パスファインダー」、「ムラーノ」、そしてアルマダをラインナップ。

 現行2代目は、中東市場で販売されている「パトロール」をベースに開発され、基本的には同じようなパッケージを有しています。

 このアルマダ(ARMADA)という車名は、スペイン語などで「海軍・戦艦」を意味し、実車のスタイリングもまさに戦艦さながらの存在感を放っています。

 現行モデルのボディサイズは、全長約5306mm×全幅約2029mm×全高約1925mmという大型SUVで最低地上高は230mmを実現。

 パワートレインは、5.6リッターV型8気筒エンジンと7速ATを組み合わせて最高出力390馬力を発揮します。

 走行性能においては、オールモード4輪駆動システムを搭載。これにより、Auto/4H/4LOモードを任意に切り替えられ、通常の運転条件下では、システムが2輪駆動モードで動作しますが、路面状況が必要な場合は4輪すべてにトルクを分配することが出来るためどのような路面でも安定した走行が可能です。

 外観デザインは、日産デザインコンセプトの「Vモーショングリル」LEDロービームヘッドライトとLEDデイタイムランニングライトを設定。リアのコンビネーションライトにもLEDライトを採用しています。

 内装は、広々とした室内空間と上質なインテリアを兼ね備えており、2列目と3列目には折りたたみ式ベンチシート(6:4分割式)を採用することで、用途に応じて積載力を向上させられます。

 上級モデルには、インテリジェントリアビューミラーを標準装備。これは、車両のリアに取り付けられた高解像度カメラを使用して、標準のバックミラーに組み込まれたLCDモニターに映し出すアイテムです。

 また、全車に標準のリアドアアラート(RDA)も装備。これにより、貴重品など後部座席に忘れられる可能性があるアイテムを検知するシステムとなります。

※ ※ ※

 なお、2020年12月現在の北米市場でのSUVラインナップは、「キックス」「ローグスポーツ」「ローグ」「ムラーノ」「パスファインダー」、そしてアルマダです。

 今回の新型アルマダがお披露目される際には、キックスの新型モデルも同時に公開され、北米市場における日産のエントリーSUVとフラッグシップSUVがともに、刷新される形となりました。

【画像】新型どうなる? 戦艦並みのアルマダを見る!(12枚)

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1件のコメント

  1. 日本でマトモな車売らないくせに日本人の税金を盗む日産が一番日本で不要。
    フランス反日企業日産が日産を名乗る資格など無い。
    数多い日本の自動車企業を減らすなら日産が切り捨てられろ。
    仏産となり仏企業となるか完全解体され消え失せろ倒産しろ。

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