新型モデルの反響は上々!? スズキ新型「ソリオ」、比較対象はやはりトヨタ?

新型ソリオ/ソリオバンディットは何が変わった?

 標準モデルとなる新型ソリオのエクステリアは、フード先端を上げ、厚みを増したフロントフェイスが特徴です。

 また、新型バンディットは、細部までつくり込んだ立体感あるフロントグリルが強い存在感を演出しています。

 ボディサイズでは、従来モデルから全長が+80mm(ソリオバンディットは70mm)拡大され、広い荷室と居住空間を両立しました。

 インテリアでは、視認性が向上したセンターメーターを採用し、9インチHDメモリーナビゲーションをメーカーオプション設定。

 さらに、USB電源ソケットをインパネ中央部に2個設置したほか、新設定の運転席アンダートレーなど、使い勝手が向上しています。

 また、荷室床面長は先代から100mm拡大され、スーツケースを5個積載しても、ゆとりある後席スペースを実現しました。

スズキ小型車初となる「スリムサーキュレーター」
スズキ小型車初となる「スリムサーキュレーター」

 搭載されるエンジンは最高出力91馬力の1.2リッター直列4気筒 で、最廉価グレード以外の全グレードにマイルドハイブリッドが組み合わされます。

 安全装備では、「スズキセーフティサポート」において、カラーのヘッドアップディスプレイをスズキ小型車として初めて採用。

 人気装備である全車速追従対応の「アダプティブクルーズコントロール」がオプション設定となるなど、選択肢の幅が広まっています。

 そのほか、快適装備として、パワースライドドアの「予約ロック機能」が追加されたほか、スズキ小型車初となる「スリムサーキュレーター」が搭載され、後席の空調効率がアップしています。

※ ※ ※

 新型ソリオ/ソリオバンディットの価車両格は、158万1800円から214万8300円となっています。

 コンパクトハイトワゴンにおいて、ルーミーにどこまで迫れるか注目です。

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