スバル新型「レヴォーグ」は普通の国産車と全然違う! 乗ってわかった3つの驚き

渋滞時のハンズオフ走行を高速道路で試す

 走り出して50mで新型レヴォーグの持ち味がわかってしまったので、もう試乗は十分だと思ったけれど、そういえばグランドツーリングを試そうと考えていたのでした。

 首都高に乗り、「アイサイトX」の機能である渋滞でのハンズフリーを味わう。クルーズコントロールをセットすると、先行車を追従してくれる。もちろんハンドルを操作する必要なし。いつでもハンドルを握れる状態なら手放し運転OKです。

スバル新型「レヴォーグ」
スバル新型「レヴォーグ」

 これまでの追従クルコンと違うのは、圧倒的な車線トレース精度の高さと(日産の「プロパイロット2.0」と好勝負)、先行車が停止してから再スタートも自動的におこなってくれることです。

 渋滞に遭遇したら、ドライバーは前を見えているだけでよい。よそ見したり居眠りしたら数度の警告の後、ハンズフリーが出来なくなります(それでも操作しなければ自動で緊急停止する)。

 悲しいかな、休日のドライブと渋滞はセットになっているケースが多い。平日でも通勤時間帯は激しい渋滞に見舞われますが、渋滞はクルマに乗っていて一番楽しくない状況だと思う。

 また、100km/hの巡航だって退屈です。そんなときはクルコンをセットし、ハンドルに触っているだけで(新型レヴォーグはタッチセンサー)車線をトレースしてくれる。

 一番意外だったのがレーンチェンジアシストです。「車線変更くらい自分でするよ!」と思っていたけれど、試してみたら至極便利。

 ウインカー操作するだけで安全確認からハンドル操作、ウインカーを戻すまで、すべてレヴォーグ君がやってくれるのです。

 人間は車線変更したいほうのウインカーレバーを操作するだけ。しかもセンサーを使うため。安全確認はドライバーより確実です。

 もうひとつの「凄くいいね!」は、ZF製ダンパーを使う、最上級グレード「STIスポーツ」の足回りです。

 コンフォートをセレクトしたときの乗り心地の良さと、コーナリング性能の高さときたら、いままでの国産車とまったく違うレベル。

 サスペンションは凄く動くのに、ロール感が少ない。ヨコハマ ブルーアースGTというタイヤとの相性も抜群で、どこまでも曲がって行く感じです。

 新型レヴォーグで唯一「普通レベル」となる燃費は、郊外路や高速巡航で14km/Lくらいをイメージすればいいと思う。通勤モードなら10km/Lから14km/Lくらいか。

 1.8リッターターボエンジンだけれど、ガソリンはレギュラー指定で経済的です。

 サンデードライバーなら十分納得出来る燃料コストかもしれません。新型レヴォーグが気になる人は、ディーラーで試乗してみて欲しい。

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Writer: 国沢光宏

Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。

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コメント

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4件のコメント

  1. 文章が下手クソ過ぎて内容が頭に入ってこない。

  2. クソゴミ記事ボケ。
    Dレンジをセレクトして走り出す(笑)分かりやすい文字数稼ぎ。
    小遣い稼ぎのエセ評論家(っぷw)引っ込んでろ。
    クソジジイ国沢光宏がくたばれ。

  3. 今までの国産車とは違う!てこいつ毎度同じこと言ってるよなw

  4. 本当に文章下手。

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