迫力ボディの個性的なクルーザーモデル ドゥカティ「Xディアベル」2021年モデル公開

イタリアのバイクメーカー「ドゥカティ」は、ブランドイメージのレーシングとは正反対のクルーザーモデル「Xディアベル」ファミリーの2021年モデルを公開しました。

とにかく黒い! ドゥカティ製クルーザー「Xディアベル」の新バージョン

<

 ドゥカティ「XDiavel(エックス・ディアベル)」ファミリーは、リラックスした低速走行を得意とするクルーザーに、ドゥカティならではのスポーツライディングの要素を融合させ、高度なテクノロジーを搭載した個性的なモデルです。2021年モデルとして新しいバージョンが発表されました。

【画像】ドゥカティ「Xディアベル」の2021年バージョンを見る(8枚)

ドゥカティ「XDiavel Black Star(エックス・ディアベル・ブラックスター)」(2021年型)

<

 新らしいバージョンとして導入されたのは「XDiavel Black Star(エックス・ディアベル・ブラックスター)」と「XDiavel Dark(エックス・ディアベル・ダーク)」の2機種です。

 搭載される排気量1262ccの「テスタストレッタDVT 1262」(水冷90度V型2気筒)エンジンは、ユーロ5規制に適合しながら従来よりも最高出力は8ps向上の160ps/9500rpm、最大トルクは0.2kgm増強した127Nm(13.0kgm)/5000rpmとなっています。

「Xディアベル・ブラックスター」の外観にはスポーツカーの世界にヒントを得た専用のカラーリングがデザインされています。マットグレーとブラックを組み合わせ、赤いラインをアクセントに、また赤いエンジンヘッドカバーや、シート表皮にはハイグリップスエードを採用するなど、ドゥカティ製クルーザーのスポーティな側面が表現されています。

ドゥカティ「XDiavel Dark(エックス・ディアベル・ダーク)」(2021年型)

<

「Xディアベル・ダーク」は、全身マットブラックとすることでデザインの美しさを際立たせ、メカニカルコンポーネントやプレート、各部のディテールに至るまでブラック仕上げで統一した“最大限にシンプルにする”というデザインコンセプトを強調しています。

 いずれもライドバイワイヤシステム(電子スロットル)やライディングモード、パワーモード、コーナリングABS、ドゥカティトラクションコントロールなどの電子制御システムを搭載しています。

 見た目にもインパクトのあるタイヤサイズは、フロントが120/70 ZR17、リアは240/45 ZR17となっており、ピレリ製ディアブロロッソ3が標準装備となっています。シート高は755mm、車両重量は247kgです。

※ ※ ※

 日本における「Xディアベル・ダーク」と「Xディアベル・ブラックスター」の価格は未発表ですが、発売は2021年春以降の予定とされています。

提供:バイクのニュース


ヤマハ「VMAX」復活!? 米国ヤマハが予約開始 日本での販売は?


ドゥカティ「モンスター1200S」に新色“Black on Black”が登場 イタリアメーカーらしい小洒落た仕様に注目


オフロードも走っちゃう!?コアな人気を誇るハーレーダビッドソンの車種とは?


ナイトクルーズに映える? ドゥカティ新型「スクランブラー・ナイトシフト」発表


BMW Motorrad「R18」最新カスタム クルーザーからドラッグレーサー仕様へ華麗なる転身

【画像】ドゥカティ「Xディアベル」の2021年バージョンを見る(8枚)

まさか自分のクルマが… 高級外車のような超高音質にできるとっておきの方法を見る!

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー