「軽はダサくない?」 シェア5割超えも可能!? 売れる最新トレンドとは
最近では、軽自動車がさまざまなユーザーから支持されています。その影響もあり、軽自動車・普通車を合わせた新車市場において現在では4割ものシェアを軽自動車が占めているといいます。そんな、軽自動車市場の最新トレンドとは、なんなのでしょうか。
王者N-BOX&タフト急浮上、最新軽トレンドとは
近年の軽自動車市場は目まぐるしい成長を遂げています。ひと昔前では、軽自動車に対して「安全面の不安」や「なんとなくダサい」というイメージを持つ人が少なくありませんでした。
しかし、最近では走行・安全・快適といった性能が進化したことや魅力あるデザインを採用した軽自動車が増えていることもあり、新車市場の約4割を占める存在です。では、現在の軽自動車市場にはどのような特徴があるのでしょうか。
2020年10月の販売台数では、1位ホンダ「N-BOX」(1万6052台)、2位ダイハツ「タント」(1万3099台)、3位スズキ「スペーシア」(1万2245台)、4位ダイハツ「ムーヴ」(1万472台)、5位ダイハツ「タフト」(7471台)という結果となっています。
また、10月以前の直近3か月(7月から9月)においては、1位N-BOXの順位に変動はないものの、2位はスペーシアとタントが争っており、その次にムーヴが順位モデルの定番としてランクインしていました。
N-BOXは以前から好調を維持しており、2019年時点の軽四輪車新車販売台数では暦年(1月から12月)で5年連続首位、普通車を含める新車販売台数においては3年連続の首位を獲得するなど、「日本一売れているクルマ」なのです。
N-BOXのライバルとしては、前述のスペーシアやタントなどが挙げられます。これらのモデルに共通するのは、全長1700mm以上かつスライドドアを搭載しているという点で、最近では「スーパーハイトワゴン」というジャンルで分類されています。
なお、これらのスーパーハイトワゴンは、軽自動車規格いっぱいの居住性やスライドドアの快適性を兼ね備えていることがユーザーから支持されています。
また、前述のムーヴやスズキ「ワゴンR」、ホンダ「N-WGN」などは全長1600mm-1700mmのヒンジ式ドアを搭載し、「ハイトワゴン」に分類され、スーパーハイトワゴンと合わせて、軽自動車市場で高い人気を誇っているのです。
スペーシアやワゴンRを扱うスズキの販売店は次のように話しています。
「スーパーハイトワゴンとハイトワゴンは、今では定番化した軽自動車内のジャンルとなっています。
基本的には、ファミリー層に好まれるのがスライドドアを備えたスーパーハイトワゴンで、奥様の買い物用や高齢者層にはハイトワゴンが好まれている印象です。
これは、ハイトワゴンはスーパーハイトワゴンほどの高さは無いため、走行時の安定性が確保されるほか、必要十分な居住性があるからです」
また、首位独走状態のN-BOX人気について、ホンダの販売店スタッフは以下のように話します。
「N-BOXが人気な理由には、走りの良さと安全装備の充実が大きいと思います。
走りでは、軽自動車ということもあって、はじめはあまり期待されていないことがほとんどです。
しかし、みなさま試乗をされるとその加速やハンドリング性能に驚いてくださり、とくにターボ車を試乗されるお客さまからは、『軽とは思えない』と大変好評です。
安全装備はホンダセンシングが全車標準装備な点が好評で、とくに『アダプティブクルーズコントロール』は人気の装備です。
ひと昔前は高級車の装備だったのに、と未だに関心を寄せてくださるお客さまは多いです」
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これらのスーパーハイトワゴンとハイトワゴンは、ホンダ、スズキ、ダイハツ以外に日産と三菱も力を入れているジャンルです。
両車は、合弁会社NMKVを設立しており、NMKVが企画・開発マネジメントを担当して、プラットフォームやパワートレインを共通する軽自動車の開発・生産をおこなっています。
2019年3月には、ハイトワゴンとして日産「デイズ/デイズハイウェイスター」、三菱「eKワゴン/eKクロス」。2020年3月にはスーパーハイトワゴンの日産「ルークス/ルークスハイウェイスター」、三菱「eKスペース/eKスペースクロス」を投入しています。
ルークスは、直近の販売台数でも4位から6位と好調な販売を見せているほか、eKにはクロスシリーズとなる軽SUVもラインナップされています。
せめて登録車も軽くらいに根気を詰めて車作れないかね〜?と思うけど
550時代のミラーターボなんて冷却技術の進歩がもたらした高性能車だね。
如何にオリンピック選手が走り幅跳びで記録を出そうが、蚤は1蹴りで自分の身長の何倍を飛んでるか?w
軽こそ僅な規制の中で技術を搾り出す機械屋の登竜門なのだ。前にもコメントしたが、軽トラックでもスポーツに走ることはできるし、端からスポーツカーと命名された車でもスポーツとマナーのバランスの欠けてる奴が運転したらダサイ車になってしまうのだ。