なぜISやスカイラインは大幅変更!? ただのマイチェンじゃない昨今の事情とは
高級ミニバンは同時マイナーチェンジ! でも話題性はビッグなあの2台とは
2020年9月に2台の国産高級ミニバンがマイナーチェンジの予告をアナウンスしました。
そのひとつは、日産「エルグランド」です。かつての「高級ミニバンの代名詞」たる地位を再び狙う形で、マイナーチェンジ。
今でこそトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」に取って代わられていますが、高級ミニバンというジャンルを開拓した先駆といえば、なんといってもエルグランドです。
現行エルグランドの登場は2010年ですが、2014年にはビッグマイナーチェンジを実施。今回が2度目のビッグマイナーチェンジとなります。
2回目のポイントはアルファード/ヴェルファイアに寄せた、いわゆるオラオラ顔仕立てのフロントマスクが採用されたことです。
ほかにもインテリア・デザインやグレード体系が変更された他、ボディカラーの追加、安全装備「360°セーフティアシスト」の全車標準装備など、高級ミニバンの代名詞の座を再び狙う追撃体制に抜かりなしです。
もうひとつの高級ミニバンは、ホンダの「オデッセイ」です。
今回は、全面改良並みの熱が込められたといっても過言ではないほどの意欲作となっているようです。
現行オデッセイがデビューしたのが2013年ですから、じつに7年ぶりの大幅改良となり、新型に賭ける思いが感じられます。
新型オデッセイは、横長6角形グリルとLEDヘッドランプや、質感向上を根ざしたインテリアの変更、パワーテールゲート、流行りのシーケンシャルターンランプといった装備を刷新。
さらに、国内ホンダ車初となるジェスチャー開閉コントロール式パワースライドドア、予約ドアロック機能の追加などなど、かゆいところに手が届くキメ細やかな作戦が見て取れます。
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