ド派手顔にイメチェン!? 日産新型「エルグランド」どう進化? 新旧モデルを徹底比較
グレード体系も変更!「ライダー」がなくなった!?
安全面においては、全方向から運転をサポートする「360°セーフティアシスト」が全車標準装備されました。
「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」や「インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)」、「BSW(後側方車両検知警報)」、「RCTA(後退時車両検知警報)」などに加え、標識検知機能は進入禁止標識検知機能、最高車速標識検知機能、一時停止標識検知機能が追加されています。

従来モデルから引き続き、パワートレインは2.5リッター直列4気筒エンジンと、3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載。それぞれCVT(6速MTモード付き)が組み合わされます。
グレード体系においては、従来モデルに設定されていた標準グレードが廃止され、エアログレードの「ハイウェイスター」のみとなりました。
さらに、カスタムカーとしてラインナップされていた「ライダー」が廃止された代わりに、新型エルグランドの最上級モデルとしてプレミアムな内外装が特徴の「AUTECH(オーテック)」が追加されています。
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昨今のミニバンは、トヨタの「アルファード/ヴェルファイア」や「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」などのように、派手な外観のモデルの販売が好調です。
日産でも、2019年に「セレナ」のフロントマスクをダイナミックなデザインに変更するなど、対策を施しています。
エルグランドは、高級ミニバンの元祖として人気を博しましたが、近年はアルファードに押され気味でした。今回の派手顔のフロントマスクへの変更が功を奏するのか、今後の販売動向が注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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