なぜ北朝鮮にハイエースが存在!? 中国ではルノー日産がハイエースを販売 トヨタも仰天な事情
明日使える? ハイエース違法コピーの見分け方
中国内では華晨汽車(かしんきしゃ)のみがトヨタから正規ライセンスを取得して生産・販売をおこなっており、それ以外の「ハイエースっぽい」車種はすべて違法コピー車となります。
コピー車のメーカーは九龍汽車(きゅうりゅうきしゃ)や金龍汽車(きんりゅうきしゃ)、九龍汽車(きゅうりゅうきしゃ)などがあり、それぞれが生産するコピー車は一見ハイエースに見えるものの、独自のフロントバンパーやグリルなどによって差別化されています。
なかには乗用モデルや救急車モデルにとどまらず、本家ハイエースには存在しないEV仕様や18人乗り仕様のモデルなども生産しているメーカーもあり、やりたい放題な状況です。
ただ、いくらフロントデザインで見分けることができるといっても、実は華晨汽車(かしんきしゃ)も本家とは異なるデザインで正規品をリリースしたことがあり、デザインだけで判別するのは難しい場合があります。
このような場合、一番簡単に見分ける方法はボディのプレスラインを確認することです。
ボディ側とフェンダーやドア、リアゲートなどとの接合部分がそっくりそのまま本家ハイエースと位置や形状が一致するモデルは正規品、つまりは華晨汽車(かしんきしゃ)が生産する正規品となります。
それ以外のコピー車はプレスラインがどこか違っていたりするので、本家と見比べて判別することが可能です。
ちなみに華晨汽車(かしんきしゃ)が生産する正規ハイエースこと海獅(かいし)は本家のボディ形状をそのまま使用しているため、リアガラス部の右下から錆び始めるという100系ハイエース特有の「持病」までも結果的に再現しています。
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