コンセプトは「偵察」! ジープ「ラングラー アンリミテッド ルビコン リーコン」200台限定で登場
FCAジャパンは2020年10月7日、「Wrangler Unlimited Rubicon(ラングラー・アンリミテッド・ルビコン)」に、オフロード装備をさらに充実し個性的なデザインを実現した限定車「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン・リーコン」を設定、10月17日より200台限定で販売すると発表した。
「偵察」を意味する名前の特別仕様車
FCAジャパンは2020年10月7日、「Wrangler Unlimited Rubicon(ラングラー・アンリミテッド・ルビコン)」に、オフロード装備をさらに充実し個性的なデザインを実現した限定車「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン・リーコン」を設定、10月17日より200台限定で販売すると発表した。

車名のリーコン(Recon)とは、英語で「偵察」の意味。ミリタリーの重要ミッションである偵察をコンセプトにジープ最強モデルのオフロード性能をさらに鍛えた特別仕様車となる。
ラングラーのなかでも、悪路で極低速走行を可能とするローレンジギアや、専用の4×4システムおよびスタビライザー解除機能などにより、走破性が一層強化されたハードコアモデルであるルビコンだが、限定車「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン・リーコン」は、そのルビコンをベースに、オフロード走行に役立つ装備やデザイン性を高める独自の装備を追加している。
エクステリアは、フロントグリルがブラック仕上げとされ、エンジンフードとフェンダーにブラックデカールを採用することで、精悍な印象が強められている。
さらにブラック仕上げの専用17インチアルミホイールや、岩場などで車体への衝撃を緩和するステップアシスト付ヘビーデューティーロックスライダー、大径タイヤの背面装着に対応するMopar製ヒンジゲート・レインフォースメントにより、機能とともにストイックな雰囲気が強められている。
またオフロード走行やレスキューに役立つタイダウンクリップや牽引ストラップ、Dリング、グローブがセットとなった「ジープ・トレイル・レ-テッド」キットが装備される。
ボディカラーはターコイズブルーの「ビキニP/C」が限定100台、サハラで好評の「グラナイトクリスタルメタリックC/C」が限定100台となる。ともにルビコンでは初めての設定だ。
インテリアは、ブラックを基調とし、専用のレッドカラーシートベルトやレッドステッチ入りインストルメントパネルがアクセントとして加えられる。
装備はベース車同様、LEDヘッドライトや8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、レザーシート(フロントシートヒーター付)などが備わる。
限定車「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン・リーコン」に搭載されるエンジンは、3.6リッターV型6気筒で284ps・347Nmを発生。トランスミッションは8速ATを組み合わせる。
車両価格は629万円(消費税込)だ。
Writer: VAGUE編集部
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