「いつかはオープンカー」 突然の雨に不安も どの程度の雨量まで耐えられるのか
ソフトトップのオープンカーのメンテナンス方法は?
ハードトップに比べて、キャンバスやビニールなどソフトな素材を使用していて耐久性が劣るソフトトップですが、できるだけ余計な劣化を防ぎ、長持ちさせたいものです。
では、ソフトトップの場合、どのようなメンテナンスをおこなうのが良いのでしょうか。
ソフトトップは、鳥のフンなど汚れが付いた状態で長時間放置し汚れをこびりつかせてしまうと、汚れを落とすために強くこすることで幌の生地を傷める原因となったり、汚れが落ちなくなったりします。なので、幌を長持ちさせるためにも、汚れたらすぐに落とすことが大切です。
具体的なメンテナンス方法としては、まず毛がやわらかいブラシを使用して砂ぼこりなどの汚れを落とします。
次に、車体上部から水をかけながら、やわらかいスポンジなどを使用して水洗いし、ボディ用ワックスや油脂類などが付着してしまった場合には、水で薄めた中性洗剤を使って落とします。

また、ソフトトップの幌を長持ちさせるためには、メンテナンス方法だけでなく、クルマの保管方法も重要になってきます。
キャンバス地やビニール地が使用されているソフトトップは、雨風や紫外線にさらされると幌の布が黄ばみや変色を起こしたり、生地が傷んで劣化が早くなるといわれているからです。
そのため、ソフトトップを長持ちさせるためには、可能であれば屋根付きの駐車場に停めることをおすすめします。
もし、屋根付きの駐車場に停めることができない場合には、ボディカバーを被せて雨や紫外線からクルマを保護しておくといいでしょう。
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普通車に比べると、オープンカーは便利で使いやすいクルマとはいえませんが、解放感のあるドライブが楽しめるのはオープンカーならではの魅力です。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。


































