人気絶頂のトヨタ「ライズ」 新型「ヤリスクロス」登場で販売面に変化あり?
ライズ&ヤリスクロスはどのグレードが人気?
発売されてから順調に販売台数を伸ばしているライズですが、どのグレードが人気なのでしょうか。前出とは別のトヨタ販売店スタッフは次のように話します。
「ライズでは上位のZグレードを選ばれる人が多いです。ライズを購入するお客さまは、手頃なクルマが欲しいというよりは、『ライズに乗りたい』と思って選ばれる人が多いので、デザインや装備にこだわる傾向にあります。
Zグレードでは、フロントウィンカーがシーケンシャルターンランプになっていたり、ステアリングやシフトノブが本革巻き仕様になっているなど、Zグレードにしかない装備や内装デザインが設定されています。
そのため、デザインや装備にこだわりたいユーザーが多いライズでは、そういったこだわりの選択ができるZグレードが人気なのだと思います」
新型ヤリスクロスでは、どのようなグレードが人気なのでしょうか。前述の販売店スタッフは次のように話します。
「ヤリスクロスでも最上位のZグレードが人気です。その理由としては、LEDヘッドランプや18インチのアルミホイールが標準装備になっている点が大きいと思います。
LEDヘッドランプやアルミホイールは装着率が高いオプションとなり、XグレードやGグレードに個別で追加する人もいらっしゃいます。
どちらにせよオプション追加分の価格はあがってしまうので、ほかのオプションも合わせて色々追加してみた結果、複数のオプションを付ける場合には、それらがすでに標準装備されているZグレードを選ぶ傾向にあります。
また、新型ヤリスクロスにはゴールド系の『ブラスゴールドタリック』といった目立つ色も設定されるほか、2トーンカラーも選択可能です」
※ ※ ※
ライズの価格(消費税込、以下同様)は、2WD仕様が167万9000円から206万円、4WD仕様は191万8800円から228万2200円です。
一方の新型ヤリスクロスの価格は、ガソリン車の2WD仕様では179万8000円から221万1000円で、4WD仕様は202万9000円から244万1000円です。
ハイブリッド車の2WD仕様は、228万4000円から258万4000円、E-Four(電気式4WD)は251万5000円から281万5000円となっています。
このようにガソリン車の価格帯は比較対象となりますが、それぞれのグレードによって機能面が大きく異なるので、実際の検討時には細かく見比べる必要がありそうです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。