ついに出た! トヨタ新型ヤリスクロス発売! ホンダ・日産等と比較 激戦SUV市場どうなる?
日産の新型「キックス」はどんな特徴がある?
新型ヤリスクロスより、2か月早い2020年6月に発売されたのが日産にとって10年ぶりのブランニューモデルとなる新型キックスです。
新型キックスのボディサイズは、全長4290mm×全幅1760mm×全高1610mm。パワートレインは、海外向けにはガソリン車なども設定されていますが、国内向けには日産の電動パワートレイン「e-POWER」のみのラインナップとなります。
e-POWERは、同社「ノート」や「セレナ」に搭載されているシステムで、エンジンは発電用として駆動はモーターでおこなうハイブリッド車のひとつです。
車両価格は、「X」が275万9900円、「X ツートーンインテリアエディション」が286万9900円となり、この2グレードかつ2WDのラインナップとなっています。
新型キックスについて、日産の販売店スタッフは次のように話します。
「新型キックスは、ガソリン車が設定されていないため、一見価格設定が高く思われるお客さまがいらっしゃいます。
ただし、競合のハイブリッド車かつ同等の装備を考えると十分に比較対象となるクルマです。また、全車で『プロパイロット』が標準装備されるなど、競合とは違う先進性も持っています」
また、2019年10月に発売されたCX-30も新型ヤリスクロスと比較されやすいコンパクトSUVですが、直近の反響についてマツダの販売店スタッフは次のように話します。
「CX-30は、ガソリン車、ディーゼル車に加えて『スカイアクティブX』を搭載するマツダ独自のパワートレインを設定するモデルをラインナップしています。
サイズやパッケージは、競合車とされる他社のコンパクトSUVと似ていますが、パワートレインのラインナップ的に少し立ち位置が異なります。それでも新型ヤリスクロスの受注開始後は、CX-30と比較されるお客さまが一定数いらっしゃる印象です」
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コンパクトSUVのなかでは、もっとも後発に出てきたといえる新型ヤリスクロス。ボディサイズやパワートレインにおいて激戦区となっているコンパクトSUV市場でどのような個性を発揮できるのか、今後の動きから目が離せません。
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