最高速度315キロ! 「ウルス」を軽くブッちぎるABT「RS Q8-R」が誕生!!
「ウルス」や「ベンテイガ」も真っ青! 「RS Q8-R」の最高出力とは?
実際に装着されているアドオン・パーツは、「フロントスカート」、「フロントリップ」、「サイドスカート」、「ミラーキャップ」、「フェンダーエクステンション」、「リアスカート」、「リアスポイラー」などで、それらはすべて軽量なカーボン素材で成型されている。
またフロントフェンダー上には、エアアウトレットが増設され、23インチ径のABTハイパフォーマンスHR鍛造アルミホイールとの組み合わせによるスタイルは、ランボルギーニ「ウルス」のような、SSUV=スーパー・スポーツ・ユーティリティ・ビークルの雰囲気を醸し出している。
インテリアのフィニッシュも実に素晴らしい。新たに装着されたパーツはやはりカーボン製のものが多く、ステアリングホイールはレザーとカーボンのデュアルマテリアルによるものだ。また、スタートスイッチ、シフトノブカバーなどが新たに装着された。
センターアームレストには、125台の限定モデルであることを表すシリアルプレートを兼ねたフレームがフィットされている。
フロントに搭載されるエンジンは、そもそも最高出力600ps・最大トルク800Nmという強力なものだったが、ABTスポーツラインはさらに「ABTエンジン・コントロール」と呼ばれるECUを装着し、最高出力700ps・最大トルク880Nmにまで引き上げている。
今回のRS Q8-Rではさらに、インタークーラーなどのチューニングを進め、最高出力740ps・最大トルク920Nmを達成するに至っている。
102mm径の4本出しエグゾーストは、まさにその高性能の象徴ともいえるものだ。
ちなみにライバルのスペックと比べてみても、ランボルギーニ・ウルスは650ps、先日登場したベントレ「ベンテイガ・スピード」でさえ635psをスペックシートに掲げているにすぎないのだ。
740psの最高出力を発揮させることができるRS Q8-Rは、最高速では315km/hを実現することが可能だという。SSUVのハイエンドを狙う驚異のモデルが誕生である。
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