マツダが新型SUVの隠し玉「MX-30」ハイブリッド版を今秋導入へ EVモデルの日本仕様はHVで登場
MX-30はどんな特徴がある? ドアは「RX-8」のような観音開き
MX-30のデザインは、キーコンセプトとなる「魂動デザイン」が用いられ、不要な要素をすべて削り落とす美しさを反映した外観デザインが採用されました。
特徴的なのは、マツダ「RX-8」のようにセンターピラーが無い観音開きの「フリースタイルドア」で、前席ドアは前方に82度開き、後席ドアは80度まで後方に開くことで、開放的で広々とした室内空間を提供します。
MX-30のボディフレームは、ボディ本体とは異なるダークまたはシルバーのメタリック塗装が施されているほか、ルーフはブラックで重心の低さを強調。
ボディサイズ(欧州仕様)は、全長4395mm×全幅2035mm(ドアミラー含む)×全高1555mm、ホイールベースは2655mm、最低地上高は130mmです。
内装は、スタイリッシュで人間工学的に優れたドライバー中心のレイアウトとなり、前席には、シートバックを折り畳むと同時にシート全体を前方にスライドさせるワンタッチウォークインメカニズムが備わり、リアシートへスムーズな出入りが出来ます。
センターコンソール部分は、7インチタッチスクリーンエアコンコントロールパネルが組み込まれているほか、ダッシュボードや周囲の内部コンポーネントから独立しており、前席の乗員に追加の収納スペースを提供します。
なお、マツダのインターフェイスの「マツダコネクトシステム」は、Apple CarPlayおよびAndroid Autoを標準サポートし、USBを介してスマートフォンと繋げることが可能です。
安全機能は、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を採用。また、万が一の事故時には衝突を感知して自動電源遮断システムを搭載しています。
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最近では、新型EVが続々と登場しています。2019年にはホンダ「ホンダe」や日産「アリア」がモーターショーでお披露目され、2020年には2台とも日本市場に導入予定となっています。
現在、日産「リーフ」が月販平均2000台を販売していますが、今後各社のEVが普及することで、充電設備のインフラ不足やマナー問題などの課題解決が急速に進むかもしれません。
本当にロータリーエンジン(レンジエクステンダーだけど)搭載モデルを出すんでしょうね?
実際に出るまでは安心できないよ!