超いいね! トヨタ新型SUV「ヤリスクロス」 見た目&乗り味の実力はいかに

ヤリスクロスをいざ、試乗! その乗り味は?

 長い前置きになりましたが、ハイブリッド車から試乗といきましょう。

 パワーユニットはヤリスと同じ1.5リッター直列3気筒エンジン+リチウムイオン電池を使う最新世代ハイブリッドシステムを搭載。

 システム出力でいえば「アクア世代」より16%アップの116馬力となる。試乗してみると低い速度域を中心にモーターアシスト量を大幅に増やしており、数字以上にパワフル。

 街中を想定した乗り方をすると、スポーティさを感じるほど。アクセル踏んだ瞬間に加速します。

 そして新世代ハイブリッドは、実用燃費の良さでも高い評価を受けている。普通に乗って25km/Lくらい出るといい、ドライバビリティはヴェゼルのハイブリッドを圧倒しています。予算に余裕あればハイブリッドを選ぶのが良いと思う。

 続いてハイブリッドの4WDを試す。車重にして100kgくらい重くなるため、加速などわずかに落ちる。実用燃費も数%程度悪くなるという。

 その代わり、雪道などで圧倒的な走破性を持つ。また今回はサーキットでの試乗だったため、限界特性でリアサスがダブルウィッシュボーンの4WDが優勢。雪道を走る機会のある人なら迷うこと無く4WDをおすすめします。

ガソリン車とハイブリッド車でそれぞれ個性の違う新型「ヤリスクロス」
ガソリン車とハイブリッド車でそれぞれ個性の違う新型「ヤリスクロス」

 ベースモデルに搭載される1.5リッター直列3気筒エンジンのガソリン車も乗ってみた。

 最高出力は120馬力でハイブリッド車より高い。ただ低回転時のモーターによるアシストが無いため、街中のパワー感で負けています。

 今回のようなサーキットで高回転まで引っ張ると、例えば1コーナーの進入速度はハイブリッド車が125km/hに対し、ガソリン車は134km/hと高い。絶対的な動力性能で優位。

 燃費と車両価格のバランスは、大雑把に考えて10万km走ったらハイブリッド優位になる感じらしい。10万km以上走るならハイブリッドです。

 10万km以下で購入時のコストを抑えたいという人や、絶対的な動力性能の高さを望むなら、多少エンジン音が賑やかという点を了承のうえで普通のガソリン車を選ぶのもいいと思う。

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Writer: 国沢光宏

Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。

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コメント

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4件のコメント

  1. なにこの記事、中身スカスカやん。
    読んだけど時間の無駄。
    自動車評論家ってこれで金もらえると思うと楽な仕事だな。

    • 同感です。
      この人は、いつも誤字、嘘、勘違いを多く含んだ記事を書くので、正しい情報を読み取るのが難しくて困ります。
      本業がこれだというのは、とてもうらやましいものですね。

  2. 5年間シルバーの事故色々ありました。これらの事故をカバーした車を探しています

  3. ヤリスクロスのデザインってアストンマーチンのパクリやんな?

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