日産は有名人が好き!? 人名を使った日産の特別仕様車3選
GT-Rでは異例の限定車とは!?
●GT-R 大坂なおみ選手 日産ブランドアンバサダー就任記念モデル
2018年9月に、日産はブランドアンバサダーとしてプロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手を契約を結び、それを記念したGT-Rの特別仕様車「GT-R 大坂なおみ選手 日産ブランドアンバサダー就任記念モデル」(以下、「GT-R 大坂なおみバージョン」)を発売。
大坂なおみ選手本人の着想を取り入れた記念モデルとして、50台限定となっており、2019年1月11日から開催された「東京オートサロン2019」の日産ブースにて、実車の公開と価格の発表がおこなわれましたが、その時点ですでに50台を超える予約が入っている状態でした。
「GT-R 大坂なおみバージョン」の仕様は専用色を含む3色のボディカラーと、3色の専用インテリアが選べることと、カーボン製リヤスポイラー、ゴールド色のモデルナンバープレートになっていて、性能などはベースモデルの「GT-R Premium edition」から変更ありません。
当時の価格は1260万4680円(消費税込)で、ベースモデルから90万円ほどのアップでした。
なお、この企画は、大坂なおみ選手が日産車のなかで一番好きなモデルがGT-Rだったことから実現したといいます。
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人名を冠した特別仕様車や限定車は、ほかにもスズキ「アルト 麻美バージョン」(小林麻美)、同じくスズキ「カルタス タチバージョン」(舘ひろし)がありますが、やはりイメージキャラクターを努めています。
近年は、こうした特別仕様車は珍しくなってしまい、大坂なおみ選手のGT-Rは、かなりのレアモデルです。
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