やっぱりクルマは燃費が気になる! 人気ハイブリッド車の燃費はどんなもん?

人気高級ミニバンの燃費はどんなもの?

 高級ミニバンと称されるトヨタ「アルファード」は、初代モデルが2002年発売されました。「大空間高級サルーン」として開発され、トヨタミニバンのフラッグシップ的な存在のクルマです。

 現行モデルとなる3代目は2015年1月から販売されており、2020年6月の販売台数は6835台、販売ランキングは5位となっています。

 高級感のある内外装が特徴のミニバンで、全長4945mmから4950mm×全幅1850mm×全高1935mmから1950mmとミニバンのなかでは大きめのボディサイズを持ち、広々とした上質な車内空間を実現。

 アルファードのガソリン車に搭載されるのは、3.5リッターV型6気筒エンジンと2.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。WLTCモードは、3.5リッターが2WDで9.9km/Lから10.2km/L、4WDで9.6km/Lから9.9km/L。

 2.5Lエンジンでは、2WDで10.6km/Lから10.8km/L、4WDで10.6km/Lから11.0km/Lとなっています。

 ハイブリッド車は4DWのみの設定となり、2.5リッターエンジンと駆動をアシストするフロントモーターに加え、後輪を駆動する専用モーターを組み合わせたE-Fourというシステムを採用。WLTCモードは14.8km/Lとなっており、高級ミニバンらしい上質な走りと燃費性能の向上を実現させています。

高級ミニバンの代名詞トヨタ「アルファード」
高級ミニバンの代名詞トヨタ「アルファード」

 最後に紹介するのは、前述のe-POWERを搭載する人気モデルの日産「ノート」です。

 e-POWERは2012年発売の現行モデルの2代目になってから、2016年11月のマイナーチェンジで初採用されました。

 シリーズ式のハイブリッドシステムで、翌年2017年にはベストセラーモデルとなっています。そんなノートの6月の販売台数は6010台、販売ランキングは6位です。

 ノートは、全長4130mmから4165mm×全幅1695mmから1705mm×全高1515mmから1540mmです。また「オーテック」や「シーギア」、「NISMO」といった個性の異なるスタイルや仕様が設定されているのも特徴です。

 ノートのガソリン車は2WDのみで、1.2リッターエンジンを搭載。なお、今回紹介するのなかで、唯一WLTCモードではなく、JC08モードの表記となり、23.4km/Lから26.2km/Lとなっています。

 ハイブリッド車となるe-POWER搭載車は、1.2リッターエンジンを発電機として使用しています。JC08モードは、2WDで34.0km/Lから37.2km/L、4WDで28.8km/Lです。

※ ※ ※

 初代プリウスの登場から20年あまりで、ハイブリッド車は定番なものになってきました。今後、世界的にはプラグインハイブリッド車や電気自動車などが主流になっていくといわれていますが、ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたこれからも進化していきそうです。

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