欧州No.1ハッチバックがフルモデルチェンジ! ルノー新型「ルーテシア」10月に日本上陸
ルノー・ジャポンは2020年7月9日、新型「ルーテシア」を同年10月ごろに日本へ導入する予定と発表した。
欧州では「CLIO(クリオ)」という名のBセグメントハッチ
ルノー・ジャポンは2020年7月9日、新型「ルーテシア」を同年10月ごろに日本へ導入する予定と発表した。
ルーテシアは、欧州では「CLIO(クリオ)」という名前で販売されているBセグメントのコンパクトハッチバックだ。
今回、日本導入の予定と発表されたモデルは、2019年5月から欧州で発売されている5代目となる新型となる。
クラスの常識を大きく超えた上位モデルの質感や走り、快適性を兼ね備え、360度カメラをはじめとする先進の運転支援システム(ADAS)を装備するという。
ルノーのコーポレートデザイン担当上級副社長、ローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏は次のようにコメントする。
「ルノー・ルーテシアは、ヨーロッパではBセグメント販売台数ナンバーワンであり、全モデル中2番目に売れているクルマとなります。第5世代となる新型ルーテシアは、わたしたちにとって非常に重要なモデルです。
第4世代のルーテシアのデザインは、いまでもお客様を魅了し続けているため、新しいモデルはそのDNAを維持しつつ、クールさとエレガントさをより洗練させました。インテリアは、革命とも呼べるほど、見た目品質、そして洗練度と機能が大幅に向上しました。
新型ルーテシアは、史上最高のルーテシアです」
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ルーテシアは1990年に、「ルノー5(サンク)」の後継モデルとして初代クリオが登場している。日本でも1991年から「ルーテシア」名で登場。これは当時商標登録の関係で、日本においてはクリオ名が使えないという事情があった。
2005年に販売が開始された3代目は、ルノー傘下の日産のコンパクトカー「マーチ」とおなじプラットフォームを共用した。今回発表された5代目となる新型ルーテシアも、ルノー日産三菱アライアンスが開発した「CMF-B」プラットフォームを採用する。
新型ルーテシアには、ルノーグループが新開発したハイブリッド技術「E-TECH」モデルも用意する。これは最高出力140psを発生する1.6リッター直列4気筒ガソリンエンジンにふたつのモーターを組み合わせるハイブリッドモデルで、電気のみでのEV走行も可能としているという。
車両価格やグレード、搭載エンジンなど詳細はまだ発表されていない。2020年8月末に、ルノー・ジャポン オフィシャルウェブサイト内に新型ルーテシア特設ページが公開。公開から発売までは、モデル概要や販売に関する情報が随時更新される予定だ。
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