流行りの軽、なぜどれもカタチがそっくり? 幅広いユーザーにウケる理由とは
伸び率トップの軽スーパーハイトワゴンとは?
2019年度に販売台数トップ3となった車種のなかで、前年度累計比の販売台数が121.1%ともっとも伸びたのがタントです。

これは、2019年度軽乗用車販売ランキングトップ15に入った車種のなかで、もっとも高い伸び率となります。
伸び率トップとなった大きな要因としては、2019年7月のフルモデルチェンジで4代目モデルとなり、N-BOXやスペーシアと比べもっとも新しいモデルとなったことが挙げられます。
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4代目タントの開発時に、ダイハツは歴代タントの購入層を調査しました。
その結果によると、2003年に発売された初代タントでは、ユーザー層比率が「子育て層>若年層>シニア層」だったのに対し、10年後の2013年に発売された3代目タントでは「シニア層>子育て層>若年層」と、ユーザー層が大きく変化していたといいます。
これを受け、ダイハツは車内に設置される乗降用の「ラクスマグリップ」や、自動展開する「ミラクルオートステップ」、手動でターンできる「助手席ターンシート」などを新型タント向けに開発しました。
ファミリー層からの支持も強い軽スーパーハイトワゴンは、今後はよりさまざまなユーザーに注目されるカテゴリとなることも予想されます。今後も、各社からどのようなモデルが登場するか見逃せないカテゴリになると見られます。
Writer: くるまのニュース編集部
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