地味でも実は人気者! トヨタ&スズキを支える!? コンパクトワゴンが売れる理由

地味ながらも堅調な販売実績を誇っているのがトヨタ「ルーミー/タンク」やスズキ「ソリオ」が分類されるコンパクトトールワゴンです。最近では、続々と登場するSUVや軽自動車に話題が集まっていますが、あまり話題に上がらないながらもコンパクトトールワゴンが売れている理由とはなんなのでしょうか。

知名度は微妙だけど… 実売で売れているコンパクトトールワゴンとは

 最近では、続々と登場するSUVや軽自動車に話題が集まっていますが、地味ながらも堅調な販売実績を誇っているのがトヨタ「ルーミー/タンク」やスズキ「ソリオ」が分類されるコンパクトトールワゴンです。あまり話題に上がらないながらも売れている理由とはなんなのでしょうか。

話題性はあまりないけれど地味に売れているトヨタ「ルーミー」
話題性はあまりないけれど地味に売れているトヨタ「ルーミー」

 日本自動車販売協会連合会は、毎月上旬に前月の登録車販売台数を公表しています。直近では、トヨタ「ヤリス」、「ライズ」、「カローラ」、「シエンタ」、ホンダ「フィット」、「フリード」が販売上位に位置しているため、車名を聞く機会があります。

 また、少し遡るとトヨタ「プリウス」や「アクア」、日産「ノート」などが売れ筋のクルマとして認知されていました。さらに、人気ミニバンとして日産「セレナ」やトヨタ「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」、高級ミニバンのトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」も知名度が高いクルマです。

 そんな新車市場のなかで、常にTOP10内から20くらいには位置していて、新型車のなかで売れているにも関わらず、イマイチ知名度が低いモデルがトヨタ「ルーミー/タンク」やスズキ「ソリオ」といった5ナンバーサイズのコンパクトトールワゴンです。

 ヤリスやフィットのようなコンパクトカーに分類されるものの、近年人気なミニバンのように、箱型なボディが特徴のコンパクトトールワゴンという独自のジャンルとして語られることもあります。

 2019年度(2019年4月から2020年3月)の登録車販売台数では、5位にルーミー(9万2890台)、11位にタンク(7万5499台)、21位にソリオ(4万4408台)という販売台数です。

 激化する新車市場において、5位となったルーミーは、2016年11月に発売されたトールワゴンで、発売から4年目を迎えています。

 ダイハツ「トール」のOEM車という立ち位置で、兄弟車にタンクとスバル「ジャスティ」が存在。ルーミーのボディは、全長3700mm-3725mm、全幅1670mm、全高1735mmとコンパクトミニバンのシエンタの全長4260mm×全幅1695mm×全高1675mmより、ひと回り小さいサイズです。

 一方で、室内長は2180mm、室内高は1355mmとなり、後席をたためばロードバイクやキャンプに必要な荷物を積み込むための十分なスペースを確保。グレードによっては両側パワースライドドアを標準装備するなどミニバン並の快適性を持っています。

 また、前席と後席をつないだフルフラットの状態では大人2人が横になれる程度の余裕もあり、狭すぎず広すぎない、ちょうどよいサイズです。

 実際にルーミー/タンクを検討・購入するユーザーについて、トヨタの販売店スタッフは以下のように話します。

「ルーミー/タンクは車内に広さがあるものの、コンパクトなサイズであることから運転しやすく、『初めて運転する』という人から支持されています。また、ノアでは大きい、軽自動車やコンパクトカーでは小さいという人がルーミーやタンクを選択することが多いです。

 さらに前後に動くリアシートや、ナビ画面の上に表示されるアナログ表示の液晶時計など、使いやすさやインテリアも人気があります」

 別のトヨタの販売店スタッフは、「ルーミー/タンクのフロントガラスは傾きが少なく大きいためボンネットの距離感が把握しやすく、前方視界が良好という点もユーザーから好評を得ている」と話しています。

【画像】何が売れる理由? ささっとルーミー/タンクを見る(30枚)

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コメント

2件のコメント

  1. ずいぶんルーミー寄りの記事な気がします。
    開口部の大きさよりも車体重量の方が重要だと思うし
    どうせならホンダ フリードとの比較も載せてもいいと思う。

    それにしてもトヨタの販売力(ブランド?)はすごいですね。
    スズキも頑張ってくださいね。

    • 私もトヨタ贔屓な記事だと感じました。大人の事情なんですかねえ?