トヨタ新型「ハリアー」発売開始! 早くも爆売れ予約受注は2万台超に

プラットフォーム刷新で、乗り心地と走行性能を両立

 新型ハリアーは、プラットフォームに「TNGAプラットフォーム(GA-K)」を採用し、ボディの高剛性化・低重心化を図り、ドライバーの感性を重視した乗り心地と走りの両立を追求しました。

上質な室内空間が新型「ハリアー」の特徴のひとつ
上質な室内空間が新型「ハリアー」の特徴のひとつ

 サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リアにダブルウィッシュボーン式を採用。バランスの取れた高剛性ボディにおいて、前後のサスペンションジオメトリを最適化しています。

 また、ドライバーが予測できるクルマの動きを求め、目線の動きに着目。視線がブレないことで、ドライバーが疲れにくく、重厚感としなやかさをあわせもつ乗り心地を追求しました。

 さらに、走り出した瞬間や高速走行時の車両挙動の収束性を向上するため、極微低速域でもスムーズなストロークの動きを確保したショックアブソーバーを採用。接地感あるフラットな乗り心地を実現。

 ブレーキ制御によりコーナリング中のアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシストを搭載。切り始めのレスポンスが良く、軽快な操舵感を持つ電動パワーステアリングと相まって、意のままに車両をコントロールする心地よさを実現しました。

 ハイブリッド車には、2.5リッターダイナミックフォースエンジン(A25A-FXS)を採用したハイブリッドシステム「THS・II」を搭載。

 E-Four(電気式4WDシステム)と組み合わせた4WD車は、力強くシームレスな走りとともに、WLTC走行モード燃費21.6km/Lを実現。ハイブリッドに新設定された2WD車も、WLTC走行モード燃費22.3km/Lを達成しました。

 ガソリン車には、2リッターダイナミックフォースエンジン(M20A-FKS)にDirect Shift-CVTとの組み合わせをラインナップ。ダイレクト感のある走りとともに優れた低燃費を追求し、WLTC走行モード燃費は、2WD車で15.4km/L、4WD車で14.7km/Lとなります。

 吸遮音材・制振材の効果的な配置や高遮音ガラスの採用など、徹底した振動、遮音対策により、さまざまな道路環境においても心地よい静粛性をさらに追求。

 新型ハリアーには最新の安全装備が搭載されており、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を装備しました。

 駐車場など低速走行時における衝突緩和、被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]などの安全・安心をサポートする装備も充実しています。

 また、Sグレード以外に標準装備される「デジタルインナーミラー(前後方録画機能付)」はトヨタ車として初採用されました。従来のデジタルインナーミラーの機能に加え、新たに追加した前方カメラとデジタルインナーミラー用後方カメラが捉えた走行中の映像を、SDカードに録画する機能です。

 さらに、ハイブリッド車にアクセサリーコンセント(AC100V/1500W)を設定し、家庭用と同じコンセントで電化製品を使用できるほか、停電などの非常時には発電機として使用可能です。

 さらに、これまでオプションとして設定されていたカーナビの代わりに、SとG(レザー含む)には「8インチディスプレイオーデイオ+6スピーカー(ナビ機能はオプション)」を標準装備。

 Zグレード(レザーパッケージ含む)には「12.3インチ T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)」が標準装備されるほか、新型ハリアーからSmartDeviceLinkやスマホ連携によるApple CarPlayやAndroid Autoが標準で操作可能となりました。

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 新型ハリアーの価格は、ガソリン車が299万円から443万円、ハイブリッド車が358万円から504万円と、先代モデルより安い価格設定を実現しました。

 新型ハリアーでは、歴代モデルが装着していた「チュウヒ(タカの一種)」のエンブレムがトヨタエンブレムに変更されることも大きな話題となりましたが、これは新型ハリアーが2020年5月からトヨタの全店舗で販売されることや、北米で新型「ヴェンザ」として販売されることが理由とされています。

 グローバルに展開される新型ハリアーが、世界でどのような評価を得るのか注目されます。

ついに発売開始! トヨタ ハリアーの詳細を見る

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