なぜ「サンルーフ」を採用? 新型ハリアー&タフトで話題 需要低でも設定される理由
新型タフトが「スカイフィールトップ」で得たものは
ダイハツが軽自動車市場へ新たに投入する軽SUVの新型タフトは、新型ハリアーより約1週間ほど早く、6月10日に発売される予定となっています。
新型タフトに装着されるのは大型のガラスルーフ「スカイフィールトップ」です。
これは、新型タフトが発売予定のコンセプトモデルとして東京オートサロン2020に出品されていた頃から明らかにされていたことで、期待の声が上がっていました。
新型タフトでは、この「スカイフィールトップ」が全車に標準装備されます。
ダイハツによると、開発時における新型タフトでは、すでに軽自動車市場にあるほかのモデルと用途・テイストの方向性を差別化するという狙いがあったといいます。
そのため、新型タフトならではの「楽しさ・ワクワク」をユーザーに提供できる「バックパックスタイル」を実現。力強さが印象的なデザインや、使い勝手に優れた荷室「フレキシブルスペース」とあわせて、スカイフィールトップを設定したと説明します。
軽自動車で大型のガラスルーフが装備されることは非常に珍しく、これまでにないモデルとして注目されています。
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装着率は決して高くないサンルーフですが、だからこそ車種としての個性を演出する装備としては依然として有効なようです。
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全車標準でサス設定もボディー剛性設定もベストにできる。
後付けだとどうしてもアンバランス。