派手さNO.1! にじいろベントレー「バカラル」に込められた思いとは?

ベントレー「バカラル」のカラーデザイン・コンテストの最優秀作品が選ばれた。最優秀に選ばれたのは、虹をテーマにしたカラー。どうして虹色カラーが選ばれたのだろうか。

バカラルのカラーデザインコンテスト優勝は、レインボーに!

 新型コロナウイルスの影響で、外出自粛を余儀なくされていたこの頃だが、ベントレーはTwitterを介した「バカラル」のエクステリアとインテリアのカラーデザイン・コンテストを実施。

 このコンテストの優勝者が、2020年5月21日に決定した。

レインボーカラーが、バカラルのカラーデザイン・コンテストで優勝
レインボーカラーが、バカラルのカラーデザイン・コンテストで優勝

 バカラルのカラーデザインコンテストで優勝したのは、バカラルのボディを大胆に7色のレインボーカラーで描いた作品だった。

 現在ベントレーは、新型コロナウイルスの影響で休業していたファクトリーを再開し、地域社会への支援を継続中である。この鮮やかな虹をテーマにしたコンセプトは、現在のベントレーの感謝と希望の気持ちをもっともよく表している。

 ベントレーでは、ボディ色が豊富にラインナップされていることでも知られているが、さらにカラーサンプルを持ち込めば、マリナーでその色に合わせたボディカラーの調色もしてくれる。

 そこで、レインボーカラーのバカラルを、ベントレーのボディカラーで表現すると、次の代表する7色で表わすことができる。

●ドラゴンレッドII
 スピード感と存在感を感じさせる、人目を引く際立ったメタリックレッド。第1弾は2012年に初代「コンチネンタルGT V8」に採用され、第2弾のドラゴンレッドIIは、光のトーンに関係なく深みのある豊かな色で、「ベンテイガV8」の発売色として使用された。

●オレンジ フレイム
 オレンジフレイムは、鮮やかなパレットカラーに匹敵する、大胆な表現力を持っている。雲母顔料と粉末アルミニウムを混合し、単層で塗装され、その上にクリアコートが塗られて、「ミラーフィニッシュ」ポリッシュで仕上げられる。「ベンテイガ・スピード」の発売時にも使用された。

●イエロー フレイム
 限定モデルであるバカラルのために作られたユニークなカラー。また、籾殻の灰を再利用した顔料を使用した塗料が使われており、ベントレーが環境問題にも取り組んでいることを示すカラーでもある。

●アップル グリーン
 フレッシュでモダンな色合いのアップル グリーンは、ベントレーの特注色で、自信に満ちた印象的なポップなカラーだ。

●ジェットストリームII
 暖かい光の下ではクールなシルバー、涼しい光の下ではソフトでエレガントなブルーに変化する。エクステリアのクロームブライトウェアをブラックバージョンに置き換えたブラックライン仕様との相性も抜群だ。

●シークイン ブルー
 ベントレーのもっとも象徴的な色のひとつであるシークイン ブルーは、もともとカスタマーがお気に入りのボールガウンのスパンコールの色に合わせて作られた、特別なカラーだ。またシークイン ブルーは、現在人気の高いカラーのトップ10に入っている。

●アズール パープル
 アズール パープルは、ボディカラーをアフリカンバイオレット(セントポーリア)の花の色と同じにして欲しいというカスタマーからの依頼を受けて生まれた色だ。ブルーを基調とした濃く豊かな色合いが特徴。現在、ベンテイガとコンチネンタルGTの両方のカスタマーに好まれるているカラーだ。

【画像】ベントレーのボディカラーで、虹色を再現してみよう!(8枚)

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