日産が渋谷駅をジャック!? 新型「キックスe-POWER」登場を予告へ
日産が渋谷駅を広告ジャックしました。しかし、そのヴィジュアルに使われていたのはまだ正式アナウンスのない新型「キックスe-POWER」です。どのような広告なのでしょうか。
間もなく登場? 日産新型SUV「キックス」
2020年5月15日にタイで世界初公開された日産の新型SUV「キックスe-POWER」。日本でも6月に発売を予定しているといいます。そんな、キックスが渋谷駅を広告ジャックしたようです。
現在、日本市場で販売される日産のSUVは、生産終了にともない在庫販売となっている「ジューク」と、アクティブなユーザーに長年親しまれている「エクストレイル」の2モデルですが、新たに加わるキックスとはどのようなモデルなのでしょうか。
今回、日本での発売が予定されている新型「キックスe-POWER」は、その名のとおり現在コンパクトカー「ノート」やミニバン「セレナ」に採用されている日産の電動パワートレインe-POWERが採用されます。
新型キックスには、1.2リッター直列3気筒エンジンにe-POWERを組み合わせ、タイで公表された仕様ではシステム合計出力129馬力、最大トルク260Nmを発揮。
日産は、正式に新型キックスについての情報を出してはいませんが、タイで披露された新型キックスe-POWERと渋谷駅をジャックしたビジュアルを比べると、同じモデルといえそうです。
渋谷駅に掲出された広告は、JR渋谷駅のハチ公口改札の真横に設置された特大キックスを始め、井の頭線へと続く2階の通路、田園都市線や副都心線などの乗り換えなどで利用する通路には、柱を利用したデジタルサイネージにキックスのイメージ動画が流れています。
なかでも目に付くのが、新型キックスe-POWER」イメージカラーともいえるメタリックオレンジと「このままで終われるか。 超えてやろうじゃないか。 あるはずだった未来を。」とe-POWERによる電動化社会へのメッセージともとれるキャッチコピーが記されていました。
また、日産のロゴ部分にはグローバルテーマの「INNOVATION THAT EXCITES(今までなかったワクワクを)」と書かれているとおり、これまでの日本市場になかったコンパクトSUVとして、キックスe-POWERへの期待が高まります。
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