ミニバン並!? 日産新型「ルークス」とダイハツが軽市場で激突! 「タント」と徹底比較
人気の軽スーパーハイトワゴンとして知られる日産「ルークス」とダイハツ「タント」。それぞれ、どのような違いや特徴があるのでしょうか。2台を比較します。
日産「ルークス」はミニバン並の存在感?
日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」は2020年3月に発売されたモデルです。先代モデルの「デイズルークス」から車種名が変更されるとともに、デザインや性能面が一新され、いま注目を集めている軽自動車です。
対して、ダイハツ「タント」は、2019年7月にフルモデルチェンジされ、ダイハツを代表する軽スーパーハイトワゴンとしてラインナップされているモデルです。両車にはどのような違いがあるのか、それぞれの特徴を比較していきます。
まず、内外装について比較していきます。
ルークスは、標準モデルとエアロパーツがついた「ハイウェイスター」という、ふたつの仕様が設定されています。
フロントデザインには、標準モデルとハイウェイスターともに日産の共通デザインである「Vモーショングリル」が配され、高い車高と相まって同社のミニバン「セレナ」にも近い雰囲気を感じさせるデザインです。
ハイウェイスターでは大型のメッキフロントグリル、「Highway STAR」エンブレムといった魅力的な外装が揃っていることも特徴です。
室内は、同クラス内でトップレベルの広さで、大人4人が乗ってもゆったりと過ごせる空間です。後席部分の室内高はタント(1370mm)を上回る1400mmに設定されています。
後部座席は320mmまで前後にスライドできるので、使い方にあわせてアレンジできるのも嬉しいポイントといえます。
一方、タントは標準モデルとエアロパーツ付きの「カスタム」モデルの2種類です。通常モデルは愛着を感じさせる顔つき、カスタムは高級感や上質さを感じさせる顔つきが特徴です。どちらも、親しみやすく洗練されたエクステリアといえます。
内装面では前後ピラーのない大開口「ミラクルオープンドア」、運転席540mm・助手席380mmのロングスライド機能が特徴となっています。車内の移動や子供の世話がしやすいつくりとなっているのが特徴的です。
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