発売から1年 新型「マツダ3」は車種名変更で失速!? ファンからどう受け止められたのか
同じく2019年に車名変更したマツダ2とマツダ6の売れ行きは
「アクセラ」が「マツダ3」に車名を変更したのを皮切りに、「デミオ」が「マツダ2」に、「アテンザ」が「マツダ6」に車名が変更されています。
コンパクトカーのデミオが、マイナーチェンジを機にマツダ2となり販売開始されたのは、2019年9月です。そして、同社のフラッグシップセダン/ステーションワゴンであるアテンザもマイナーチェンジにあわせて2019年8月に販売開始されました。
車種名が変わったもののフルモデルチェンジがおこなわれなかったモデルにおいて、販売状況はどうなっているのでしょうか。
販売規模の大きいマツダ2(旧デミオ)で検証すると、マツダ2が去年9月に発売されてからの月平均の販売台数は約3000台です。改名する前のデミオの月平均販売台数は3300台強でしたから、販売台数が微減したことになります。
マツダ2は発売されてから1年経過しておらず、季節による変動があるので何ともいえないものの、2020年3月時点でモデルチェンジ効果は現れていません。
前出のマツダ販売店のスタッフは次のように話します。
「マツダ3と同様に、グローバル標準に沿った車名変更ですね。こちらも販売店として特に売りにくくなった、売りやすくなったという影響はあまりないように感じています」
※ ※ ※
マツダ3は車種名が変わったこと以上に、デザインの深化や新エンジンの採用などによって商品力が向上したことが、販売台数アップに結びついたといえるでしょう。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。