「なんで右側から降りられない?」 かつて片側ドアのクルマが存在した理由
後席右側にドアが無いクルマの使い勝手はどうなのか
日本自動車販売協会連合会の調査によれば、2019年でもっとも売れたのはトヨタ「プリウス」の12万5587台とされています。
一方で、ミニバンであるトヨタ「シエンタ」も3位の11万880台、日産「セレナ」が6位で9万2956台、トヨタ「ヴォクシー」が9位で8万8012台を記録するなど、ミニバンにも依然としてニーズがあることが伺えます。
中古車市場においても、ミニバンは根強い人気を誇っていますが、「後席の右側にドアが無いクルマ」は、どのような人が購入するのでしょうか。前出の中古車販売店のスタッフは、以下のようにも話しています。
「意外と多いのが、『ディーゼルエンジンを搭載している』という理由で購入されるお客さまです。
現在のミニバンはガソリンエンジンが主流で、ディーゼルエンジンを搭載しているのは三菱の『デリカD:5」くらいしかありません。
そのなかで、乗用車のように使えて、ディーゼルエンジンを搭載しているとなると、中古車しか選択肢がありません。
後席の右側にドアが無いことについては、ほとんど問題視されないことが多いです。大人数でどこかへ行くためではなく、『自分のクルマ』として購入されるパターンが多いことも、問題視されない原因かもしれません」
1990年代には、トヨタ「エスティマエミーナ」、トヨタ「グランビア」、日産「エルグランド」など、ディーゼルエンジンを搭載した、多人数が乗車できるクルマがありました。
とくに、三菱「デリカ スペースギア」は、クロスカントリー風な外観をしており、ディーゼルエンジンや7人乗りという特徴を持っているため、類似の車種が極端に少なくなります。
メジャーではないニーズを追求していくと、最新車種ではなくかつて販売されていた中古車しか選択肢が無くなっていくのかもしれません。
毎回気になるが、取材や調査の仕方はいかがなものか。中身の薄い記事は車離れを助長する。グーグル以下の知識のライターは不要であると思う。
ちょっと前までの技術では、ボディの剛性が弱くて両側ドアにするとペラペラで潰れてしまうため、片側ドアにせざるを得なかったんだろ。コンピューターによる緻密な設計と解析で、両側スライドドアでもボディ剛性が保てるようになってきたのが最近という事。
記者が馬鹿すぎる。リサーチ力上げないと物書きとして失格だろ。妄想垂れ流しの無駄な記事は意味がないし、それを記載する会社も会社だ。