トヨタ新型「ハリアー」6月発売か ターボ車廃止でどんなモデルに?
後発SUVに負けないハリアーの魅力とは…
ハリアーの競合とされるのは、同じラグジュアリーSUVのマツダ「CX-5」や、日産「エクストレイル」、スバル「フォレスター」の上級グレード、そして同社のRAV4です。
高い走行性能やオフロード感などがコンセプトのRAV4と、元祖ラグジュアリーSUVのハリアーでは、コンセプトが異なりますが、ボディサイズで比べるとRAV4(最大全長4610mm×全幅1865mm×全高1690mm)と、ハリアー(最大全長4725mm×全幅1835mm×全高1690mm)とサイズ感では比較対象となります。
前出の首都圏の販売店スタッフにRAV4とハリアーの違いについても聞きました。
「RAV4はネッツ店とカローラ店、ハリアーはトヨペット店で取り扱いという販売面での違いがありました。ただ、全国では2020年5月を目処に全店舗で全トヨタ車を扱うことになっているので、今後はその違いが無くなります。
クルマ自体は、登場したタイミングが違い装備面に差があるほか、コンセプトも違うのでそんなに比較されることは無いと思います。
実際に来店されるお客さまでは、若年層やアクティブな趣味をお持ちになる人はRAV4を、街乗りメインで考えられている人はハリアーというイメージでしょうか。
また、ハリアーを好まれるお客さまのなかには、先代ハリアーからの乗り換えや『クラウン』や『カムリ』から乗り換える方など、落ち着いた雰囲気のSUVを好む人に選ばれるようです」
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新型ハリアーは、トヨタが5月から全店舗での全車種が取り扱第一弾のモデルとみられます。RAV4とともにトヨタの主力SUVとして、販売台数を稼ぐモデルになることは間違いなさそうです。
クルーガーVと兄弟関係で登場した頃から退化の一途の車だからね、むしろクルーガーV時代のほうがAWDにしてもシンプルなセンターデフロック次のメカニズムで50:50のトルク配分が妙に凍結路面でも安定していた記憶があるけど?
何かと電子制御と聞くとさぞかし優秀な機能に思えてしまうけど、ハリアーのような昔のカムリから増築したFFベースはSUVとは言い難い見せ掛け倒しなので素直にフロントヘビーを認識しながら無駄な電子制御は組み込まないほうが世の為、人の為、自分の為なのだが、今更と言うか?妙に旧型をしのげない新型車ってめずらしくなくなってきてしまいましたね。