新型コロナ一斉休校、まるで子供は厄介者扱い? 子どもの個性を伸ばす好機に自動車メーカー企画アリ?
日本政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的として、全国の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校において、2020年3月2日より臨時休校の実施要請を公表しました。しかし、突然の休校ということもあり、教育現場や各家庭、企業などさまざまな分野が対応に追われる結果となりました。そんなときに、自動車メーカーだからこそできる「子どもの個性」を伸ばす企画によって、子どもの将来の活路を見いだせるかもしれません。
小さい子どもには、どのような対応をする?
では、小学校2年生以下はどうしたら良いでしょうか。感染する可能性が低いテレワークを条件として、今まで通り保育園や学童で面倒を見るようにしてもらえば良いのでは。

どうしても出勤や出張しなければならないような場合、それこそ観光バスをチャーターすれば良いでしょう。青山の本社だったら、各方面からバスを出し、ディーラーを停留所変わりに使う手もあります。
ディーラーに自転車やバイクを置かせて貰えるようすると、バス30台出せば毎日1200人程度の社員を本社に集められます。
チャーターしたバスは、昼間、青山と栃木の研究所、寄居や埼玉工場などの往復に使うと効率良い。同じことをトヨタや日産、マツダ、スバルなどの自動車メーカーなら、少し人事や総務が頑張ってくれたらどこでも出来るはずです。
掛かった費用は国から出して貰わなくたってよく、消費税を減免税してくれるだけで十分対応出来る。また、免許取得など普通にやってもお金が掛かるような合宿項目は、保護者から実費負担してもらっても良いかもしれません。
休校を巡る報道や意見を見ると後ろ向きの内容ばかり。しかも国に頼ったらいつになるか解らない。企業が自社の利益のためにも独自に対応すべきだと思うのです。
Writer: 国沢光宏
Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。












