トヨタ「アルファード」の超豪華仕様にはどんな装備がつく？

　トヨタ「アルファード」は、車両価格がエントリーモデルで350万円を超えるミニバンです。高級車であるにも関わらず、2019年の登録車年間販売台数ランキングで13位にランクインするなど、販売面でも好調です。

　高級ミニバンを代表するモデルであるアルファードにオプションをフル装備すると、車両価格はいくらになるのでしょうか。

　アルファードの価格帯（消費税込、以下同様）は、「X」グレードの352万円から「HYBRID Executive Lounge S（7人乗り・4WD仕様）」の775万2000円です。

　今回は、7人乗り・4WD仕様のHYBRID Executive Lounge S（以下、ハイブリッド・エグゼクティブラウンジS）に装着可能なメーカーオプションをすべて装着していきます。

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　今回選択されるメーカーオプションのなかで、室内の雰囲気を大きく変えるもののひとつが「ツインムーンルーフ」です。

　屋根の前後に設けられた開閉可能となっているサンルーフが、車内に高い開放感をもたらします。換気の際にも便利な機能です。

　その一方、ハイブリッド・エグゼクティブラウンジSは最上級グレードということもあり、ほかのグレードでは高額なオプションとなっているものが標準となっている事例も存在します。

「T-connect SDナビゲーションシステム＋JBLプレミアムサウンドシステム」は、ハイブリッド・エグゼクティブラウンジ以下のグレードでは70万円を超えるメーカーオプションですが、エグゼクティブラウンジグレードでは標準装備。

　米国のオーディオメーカーであるJBLのサウンドシステムは、全17のスピーカーで構成され、車内を迫力ある音で満たします。

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　今回装備したメーカーオプションは、有償色を含め全部で6つです。そして、ディーラーオプションの定番品であるフロアマットをあわせたオプション装備の一覧は次のようになります。

●メーカーオプション（総額23万2100円）

・有償色：ホワイトパールクリスタルシャイン（3万3000円）

・ツインムーンルーフ　フロントチルト＆リヤ電動スライド＋挟み込み防止機能付（12万1000円）

・スペアタイヤ（1万1000円）

・ITS Connect（2万7500円）

・おくだけ充電（1万3200円）

・寒冷地仕様（2万6400円）

●ディーラーオプション（総額12万1000円）

・フロアマットセット　エグゼクティブ・エントランスマット無（12万1000円）

　以上のオプションを装備したアルファード ハイブリッド・エグゼクティブラウンジSの価格は、810万5100円となりました。

　高級ミニバンとして知られるアルファードですが、これだけのフル装備仕様であれば目の肥えたユーザーも満足するに違いありません。

※一部修正しました（3月3日18時10分）