避けたい駐車場でのプチ事故! 車両感覚を運転初心者が掴む方法とは?

運転に自信のない人や初心者に悩みを聞くと、まず出てくるのが「車両感覚がつかめない」という声です。今回は、この「車両感覚」をつかむためのポイントを自動車教習所の元指導員に教えてもらいました。

大切な愛車をプチ接触事故から守るための方法とは

 クルマで出かけようとして愛車に近づいてみたら、見たこともないキズがついていることがあります。運転に自信のない人や初心者のなかには、車両感覚をつかみ損ねて、バンパーをこすったりぶつけてしてしまうという人もいるでしょう。

 また、細い道での曲がり角や、初めて停める狭い駐車場などは車両感覚をつかみにくく、ベテランドライバーですら神経を使います。では、運転席から見える視覚情報をもとに、車両感覚を正しく掴むには、どのようにすればよいのでしょうか。

車両感覚を掴めていないとクルマを傷つける場合も
車両感覚を掴めていないとクルマを傷つける場合も

 まず「車両感覚」とは、運転席に座ったドライバーから見てクルマの前後左右の端までの距離感のことです。しかし、ドライバーからの視界には死角が多く、これがクルマに傷をつけてしまう原因のひとつになっています。

 また、最近のクルマのボディサイズは国産車を含めて少しずつ大きくなっており、狭い道を以前のクルマと同じ感覚で通り過ぎようとしてぶつけてしまうこともあります。

※ ※ ※

 車両感覚がつかめているベテランドライバーにとっては当たり前のことですが、いま一度運転席から見える周囲の情報をおさらいしてみましょう。

 前方での車両感覚の基準のひとつとなるのがとなるのがドアミラーやAピラー(フロントウインドウを支えている支柱)の位置です。

 静止したクルマの右先端と左先端に人に立ってもらい、ドアミラーやAピラーとの位置関係で車両感覚を覚えましょう。

 また駐車場に入れる際におこなうバックは、停まりたい方向の壁に反射されるバックライトやテールランプの明かりの大きさに注目してみてください。

 遠ければ薄く広く、近づくほどに小さく明るくなってきます。最初にちょっとずつ動いてぴったりの位置で運転席から見える光の大きさや明るさを覚えておき、目安にするのも有効です。

 このとき、ドアミラーで側面に何もないか、または枠線との位置関係を確認することも大切です。

 バックにギアを入れると自動で少し下を向く機能を持たせたサイドミラーを装備したクルマもありますが、サイドミラーは最初から少し下向きに調整しておくのもひとつの手といえるでしょう。

※ ※ ※

 車両感覚は、運転頻度(慣れ)に大きく左右される部分でもあるため、周囲にクルマがいない安全な場所でうまく枠内に収まるように練習してみるのもおすすめです。

 ここで、どれだけハンドルを切って進めばクルマはどう動くかを確認しておき、感覚を養ってみるのもいいでしょう。

【画像】駐車場で「ガリッ」は避けたい…クルマを傷つけない方法とは(10枚)

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コメント

1件のコメント

  1. 山門幅の最狭部(車でいえばタイヤ外縁間)1900ミリという寺の住職なので、狭い場所への出入りについて観察する機会が多い。

    5ナンバー車(ドアミラー展開時でも左右とも3センチの余裕あり)を運転するタクシードライバーも山門を通過することができなかったりするが、どうも運転席側の窓を開けてタイヤ(車端)を直接に見ることすら怠る運転手の場合が通過できないようである。

    駐車場の空間認知もモニタだけで行なうのではなく、直接に目視をしたり下車してスペースの確認を行なうことが重要と考える。