世界で6店舗目!デジタルとリアルを融合したアウディ正規販売店「Audi City 紀尾井町」がオープン
アウディは2020年2月7日、日本初で世界でも6店舗目となるAudi City コンセプトに基づく都市型ショールーム「Audi City 紀尾井町」を新規オープンしました。
アウディのアイデンティティ-と海外から見た日本の良さを部分的に取り込んだデザイン
2020年2月7日、アウディはデジタルとリアルを融合した都市型ショールーム「Audi City 紀尾井町」をオープンしました。
Audi Cityは、従来のロードサイド店舗とは一線を画す、これからのプレミアムカー販売の在り方を提示する都市型ショールームです。
2012年に実店舗の強みとデジタルのイノベーションを組み合わせたサイバーストアとしてロンドンに、翌2013年には北京にパイロットストアが誕生しました。
このパイロットストアはデジタルでつながった販売活動の実験場という役割を持ち、新たなカスタマーエクスペリエンスの創造に貢献。
そして2014年以降、ベルリン、イスタンブール、モスクワ、ワルシャワ、ウィンブルドンと5店舗をオープンし、今回オープンしたAudi City 紀尾井町は世界で6店舗目となります。
Audi City について、デザイン・CICD監修として携わったチン氏は次のように説明します。
「Audi Cityのコンセプトは、各国主要都市の中心部に向けて開発されており、トレンドが生まれ、社会の多様性が息づき、他業界のプレミアムブランドが店を構える都心部を想定しています。
そのため従来の実店舗とバーチャルテクノロジーの双方を駆使し、アウディの全商品ポートフォリオを紹介するプラットフォームであり、革新的かつユニークなカスタマーエクスペリエンスを組み合わせたトップレベルのパーソナルアドバイスやサービスを提供することで、本当の意味でのユニークなブランド体験を提供します」
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各国で1店舗のみが設置されるというAudi Cityに加わった紀尾井町の、2フロアで約400平米というコンパクトな店内には、いたるところにアウディらしさが演出されています。
建物は1階及び地下の2層構造となっており、1階にあるショールームはあえてオープンに設計されて、LEDライトやアルミニウム素材をはじめ、ひとつひとつのアイテムやテクスチャー、モチーフへのこだわりにより、アウディのアイデンティティが感じられるデザインです。
また、地下スペースにはアウディデザインのイメージを残しつつ、簾(すだれ)や葭津(よしず)などの「緩やかに仕切る」という日本の技法を採り入れ、都市型店舗の狭さを緩和。竹林のようにランダムな光が差し込む落ち着いた印象を演出し、ハイエンドモデルユーザーにも応えることができるラグジュアリーな空間となっています。
さらに、アウディのフルラインナップを試乗することが可能で、VRゴーグルによる3Dでのカラーリングの変更や、乗車の仮想体験ができます。
なお、Audi City 紀尾井町の営業時間は11時から19時までで、常時3台のモデルが展示される予定です。
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