王者「プリウス」の人気急落!? 2019年王者の販売が急激に低迷している理由

日本人はやはり、「プリウスが好き」

 かつては「プリウス一強」ともいわれたハイブリッド車市場ですが、最近ではどの車種もハイブリッド車を設定していることもあり、以前までの「プリウス=ハイブリッド車」というイメージは薄れています。

 では、今後のプリウスは、どうなっていくのでしょうか。

世界初の量産ハイブリッド車として誕生した初代「プリウス」
世界初の量産ハイブリッド車として誕生した初代「プリウス」

 初代のプリウスは、世界初の量産ハイブリッド車として1997年に発売。その後、2代目(2003年)、3代目(2009年)、そして現行モデルとなる4代目(2015年)とハイブリッド性能の進化や時代に合わせたデザインへの改良とともに歴史を重ねています。

 とくに、年間の販売台数において、3代目プリウスは2010年(31万5669台)、2012年(31万7675台)と過去にもあまり例がない30万台超えを2度も達成するなど、「トヨタ=プリウス」「プリウス=ハイブリッド車」といえるほど、世界的に人気なモデルでした。

 しかし、前述のとおり同じトヨタ内や他社からさまざまなハイブリッド車が登場し、かつてほどのアドバンテージはプリウスにありません。

 そのようななかでも、プリウスはシニア層から一定数の人気を誇っているといいます。高齢者からの人気がある理由として、一番に挙げられるのが「燃費の良さ」です。

 4代目となる現行プリウスのエントリーグレード「E」では、39.0km/L(JC08モード以下同様)を誇り、プリウス初となる電気式4WDシステム「E-Four」を採用した4WD車も、34.0km/Lの低燃費を実現しています。

 プリウスのユーザー層や人気の理由について、トヨタは次のように話します。

「プリウスを購入する65歳以上のシニア層は、全体の約36%を占めています。65歳以上の購入比率が高いクルマはプリウスのほかにも存在しますが、65歳以上のクルマの購入台数でいえばプリウスが最多です。

 ただし、プリウスはシニア層だけでなく幅広い年齢層に人気があるクルマです。人気の理由としては、『燃費の良さ』『サイズ感』『運転のしやすさ』『積み重ねたプリウスの実績』であると考えています」

※ ※ ※

 日本人の性格上、「新しいものを好む」傾向にあるのと同時に「他人と合わせる」という感覚も持ち合わせています。

 そのため、クルマに限らず新しい物が出るとすぐに飛びつきますが、売れている物や認知度が高い物(信頼性があるもの)の人気も高いのです。

 プリウスは、同じトヨタ内や他社の新しいライバルに押されつつも、「プリウスブランド」というものが有る限り、一定数の販売台数は保つのかもしれません。

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コメント

3件のコメント

  1. 初代プリウスから退化を続けるプリウスの賞味期限と言ったところだろうかな?
    馬力が全てな車のニュースの記者諸君にお分かりいただけるだろうかな?

  2. ハイブリッドといえばプリウスというのはまだまだイメージとして続くだろう。
    しかし、ハイブリッドカーはどんどん増えていて、ハイブリッドカー=プリウスだけ。ではなく様々な選択肢があるからプリウスの販売台数が落ち込むのは仕方ない。
    年配の方たちは、よくわからないから、一番燃費がよくて名前も聞いたことのあるプリウスを選ぶ傾向にあるんじゃないか?

  3. 事故も目立つし、中途半端なやからが乗るから人気落ちたんやろ