【飲み会時に注意!】今更聞けない飲酒運転の罰則はどれくらい? お酒が抜けるまでにかかる時間とは

2019年も終わりに差し掛かり、帰省や忘年会・新年会などでお酒を飲む機会が増える季節です。そんななか、飲酒運転には十分に気をつけなければなりませんが、罰則の重さはどれくらいなのでしょうか。

お酒が抜けるまでにかかる時間はどれくらい?

 忘年会・新年会シーズンでは、2次会・3次会と続いて夜遅くまでの宴席となることも少なくありません。しかし、深夜までお酒を飲んだ場合、アルコールは朝までに抜けるものなのでしょうか。

忘年会シーズンはお酒の量に気をつけたい
忘年会シーズンはお酒の量に気をつけたい

 一般的に、アルコールが抜けるまでの時間を算出する方法として「体重(kg)×0.1=1時間に分解できるアルコール量(g)」という計算式があてはまるとされています。

 あくまで参考値であり、人によってアルコールの分解能力は異なることから必ず正確に当てはまるとはいえません。

しかし、この計算式に当てはめると体重が60kgから70kgの人がアルコール度数5%のビール1本(500ml)飲酒した場合、アルコールを完全に分解するには3時間から4時間は必要といわれています。

 また、入浴や運動によって汗をかけばアルコールの抜ける時間が早まるという説もありますが、そのようなことはなく、アルコールの代謝は待つしかないようです。

※ ※ ※

 体内のアルコール分解に詳しい医療関係者は、以下のように話します。

「たとえば、日本酒1合あたりの場合では、医学的には3時間から4時間で分解されるといわれています(日本酒一合はビール500mmと近いアルコール量を持つ)。

 しかし、個人差や体調によっては2倍から3倍の時間がかかる場合もあります。飲酒後、最低24時間は運転を控えてください」

 二日酔い状態で運転することを避けるためにも、クルマの運転を控えた状態での飲酒には十分に注意が必要です。

お酒が抜けるまでにかかる時間とは? 画像でチェック!

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Writer: くるまのニュース編集部

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