トヨタ「GR ヤリス」が世界初公開! 東京オートサロン2020で全貌が明らかに!
トヨタが東京オートサロン2020で「GR ヤリス」を世界初公開すると発表しました。トヨタがモータースポーツ活動を通じて培った技術を投入したGR ヤリスとは、どのようなクルマなのでしょうか。
2020年1月10日から12日の3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される東京オートサロン2020で、トヨタは「GR ヤリス」を世界初公開します。
GR ヤリスは、2019年5月に発売された「GR スープラ」に続く、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)が展開するスポーツカーシリーズ「GR」のグローバルモデル第2弾です。
TGRは、モータースポーツ活動を通じてクルマを鍛え、人を鍛える「もっといいクルマづくり」に取り組んでおり、国内外を問わず、草の根から世界選手権まで幅広い競技に参戦しています。
なかでも、FIA世界ラリー選手権(WRC)においては、2017年に参戦復帰し、2018年はマニュファクチャラー選手権、2019年はドライバーおよびコ・ドライバー選手権などのタイトルを獲得しました。
今回登場するGR ヤリスには、TGRがWRCで学び、鍛えた知見が惜しみなく投入されているといいます。なお、GR ヤリスは、開発の最終段階を完了しており、マスタードライバーでもあるモリゾウことトヨタ社長の豊田章男氏が最終テストをおこないました。
なお、東京オートサロンでは、GR ヤリスのほかに、WRC2020年参戦車両やGRパーツ装着車両に加え、GR スープラのGT4車両、スーパーGT参戦車両、GRパーツ装着車両が展示される予定です。
さらに、コンセプト車両として、「86 BLACK LIMITED Concept」や、TS050 HYBRID 2019年ル・マン優勝車両などのモータースポーツ車両の展示や、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの2020年新体制とGRヘリテージパーツプロジェクトの発表も予定されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。