憧れの高級車! 10年落ちの中古車を買っても問題ない?
中古車市場はどうなってる? あの高級車がこんなに安い?
前述では、「Sクラス」を主な例として取り上げましたが、ほかの10年落ち高級車は、中古車試乗でどれほどの価格で流通しているのでしょうか。
メルセデス・ベンツと並ぶ高級輸入車のBMW「5シリーズ」、国産高級車の代表ではトヨタ「クラウン」の場合をみていきます。
まず、現行モデルの5シリーズ(G30/G31)は2016年に7代目として登場し、2019年11月時点の車両価格(消費税込、以下同様)は663万円から1099万円です。
ちょうど10年前のBMW5シリーズは、2010年3月に登場した6代目(F10/F11)で、BMWの特徴でキドニーグリルのデザインは現行モデルと似た形状を一貫しており、ライトデザインも現行モデルと大きな変わりがないため、10年落ちであっても人気があるモデルです。
正規ディーラーの認定中古車の平均的な価格帯をみると、2012年式の「523i」が走行距離6万kmから8万kmで本体価格150万円から180万円。
ツーリングタイプでは、2011年式の「523i Touring」が走行距離6kmから8万kmで本体価格120万円から150万円となっています。
走行距離が少ない200万円以下の中古認定車も多く、憧れのBMW高級モデルが軽自動車の新車価格と変わらない金額で手に入れることができるのはお得といえるでしょう。
一方、日本の高級セダンといえばクラウンではないでしょうか。「いつかはクラウン」のキャッチフレーズも10年落ちであれば夢ではありません。
15代目となる現行モデルは2018年に登場しており、車両価格は469万1500円から732万500円となっています。
10年前のクラウンは、2008年に登場した13代目のS200型となります。高級感はあるものの現在主流の大口径グリルが採用される以前のモデルのため、低価格で手に入れることができます。
トヨタ公式中古車サイトU-Carの平均的な価格帯をみると、2009年式のロイヤルサルーンは、走行距離7万kmから9万kmで本体価格が60万円から80万円です。
ハイブリッドモデルであれば、2009年式のスタンダードPKGなどが走行距離8万kmから10万kmで80万円から100万円となっています。
100万円以下の中古車が多くあるようですが、予算に余裕があるのであればデザインが現行モデルに近い14代目S210型もおすすめです。
200万円以下で走行距離が10万キロ以下のクルマもあり、故障の少ない国産車であるため長く乗り続けることもできます。
クラウンは実質ゼロクラから先代までは履く下駄が同じなので
特にS200まではロイヤルに3000ccがあったのでお買い得です。
二万キロ以下の100万円を切るトヨタu-carも珍しくありません
これが2500ccなら更に数は豊富です。
やはり3000ccはトルクを生かしたATの変速制御が魅力ですね、多少の坂ならロックアップのまま登りきりますしね。
ベンツはメルセデスケアが切れるの期に手放す方もいらっしゃるようで低走行車が多いですがSクラスなら現行型W222のハイブリッドなら数も豊富で認定車でも400万程度から700万円の間で探せるので車各を考えればEやCよりお得かもしれません
またCPOから落第したトヨタU-carのレクサスも良いですね。
今や先代LSもさすがに中期以前のCPO認定は捜せませんが低走行の上玉はかなり出てますね。