売れてる軽ワゴンは何が違う? 使い勝手良すぎなハイトワゴン3選

アクティブなユーザー向けには「ギア」がおすすめ?

●ノーマル・カスタム・アクティブを揃えるスズキ「スペーシア」

軽ハイトワゴンの特徴は、広い室内空間!(スズキ「スペーシア」)
軽ハイトワゴンの特徴は、広い室内空間!(スズキ「スペーシア」)

 スズキ「スペーシア」には、標準モデルのスペーシアと、カスタムモデルのスペーシア カスタム、アクティブなユーザー向けのスペーシアギア、という3つのタイプを展開しています。

 グレード展開は、スペーシアに「HYBRID X」と「HYBRID G」の2種類。スペーシアカスタムは、「HYBRID XSターボ 」、「HYBRID XS」、「HYBRID GS」という3種類。スペーシアギアには、「HYBRID XZターボ」、「HYBRID XZ」の2種類です。

 パワートレインは、NA仕様の660ccエンジン(最高出力52馬力、最大トルク6.1kg・m)+モーター(最高出力3.1馬力、最大トルク5.1kg・m)、ターボ仕様は同排気量の(最高出64馬力、最大トルク10.0kg・m)+モーター(最高出力3.1馬力、最大トルク5.1kg・m)となり、全ラインナップにマイルドハイブリッドシステムを搭載しています。

 バッテリーに電気が貯まっている状態であれば、発進をモーターの力だけで走行、加速時にはエンジン出力をモーターがアシストするなど、低燃費や力強い走りを実現。カタログ燃費(JC08モード)は、24.0km/L(4WD)から30.0km/L(2WD)です。

 ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mm(1800mm)で、タイヤサイズは155/65R14または165/55R15です。

 スペーシアシリーズが売れる理由について、スズキは次のように話します。

「売れている理由として、まず室内空間の広さ、安全装備の充実、乗り降りの良さなどのパッケージの高さが挙げられます。それ以外にもデザイン性や室内空調を循環させる『サーキュレーター』や『エアコンルーバー』など、快適も追求しており、家族で使いやすいのが理由だと思います」

※ ※ ※

 自動車メーカー各社は、軽自動車市場に力を入れ、さまざまなラインナップを展開しています。そのなかで、N-BOX、タント、スペーシアが販売台数上位に至る理由は、日本の道路事情や多様化するニーズに合った仕様をユーザーに訴求できているのが大きな要因です。

 2019年は、スーパーハイトワゴンやハイトワゴンなどを始めさまざまな新型モデルの軽自動車が登場しています。しかし、依然としてN-BOXから首位の座を奪うモデルは現れていません。

 この先、N-BOXを超えるモデルは現れるのでしょうか。

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