ノーマルアルピーヌより40馬力アップ! 軽量・大パワーの「アルピーヌA110S」登場

アルピーヌ・ジャポンは、ミッドシップ・ライトウエイトスポーツモデル「アルピーヌA110」のスタイリングをよりダイナミックにして、さらにパワートレーンとシャシー改良によってスポーツ性能を大きく高めた「アルピーヌA110S」を発表しました。

パワーウエイトレシオ3.8kg/馬力の軽量ミッドシップスポーツ

 アルピーヌ・ジャポンから、フレンチスポーツカー「アルピーヌA110」のラインナップに、よりダイナミックな走りとスタリングを持つ「アルピーヌA110S」が、2019年11月21日に発表されました。車両価格は899万円(消費税込)で、2020年2月9日までアルピーヌ・ジャポンのオフィシャルウェブサイトにて先行予約を受け付けています。

アルピーヌA110S。車両価格は899万円(消費税込)
アルピーヌA110S。車両価格は899万円(消費税込)

 エンジンをミッドシップに搭載する2人乗りスポーツカー、アルピーヌA110Sは、A110に比べてエンジン最高出力が40馬力アップ。A110シリーズ中、もっとも速くパワフルなモデルとなります。A110と同じ1.8リッター直列4気筒ターボエンジンですが、ターボチャージャーのブースト圧を0.4bar増加させることで、最高出力は292馬力に向上しました。

 さらに320Nmを発生する最大トルクは、2000rpmから6420rpmで発生、A110よりも1420rpmトルクバンドが広がっています。

 組み合わされるトランスミッションは7速DCTで、後輪を駆動します。最高出力の向上により、A110SのパワーウエイトレシオはA110の4.3kg/馬力に対し、3.8kg/馬力と向上しています。0−100km/h加速は4.4秒です。

 軽量コンパクトなアルミニウムボディを採用している点はA110と同様ですが、シャシに施された専用チューニングにより、よりダイナミックな走りを実現しています。
 
 スプリングレートはフロントが30N/mmから47N/mmに、リアが60N/mmから90N/mmに、それぞれ高められ、ダンパーもそれに合わせてチューニングされます。またフロント/リアのアンチロールバーも強化されています。
 
 アルピーヌのチーフエンジニア、ジャン・パスカル・ドース氏は

「新しいA110 は、運転するのが面白くて楽しかった1970年代のオリジナルA110と非常によく似ています。それに対してA110Sの特徴は、大きく異なります。専用にチューニングされたシャシーは、スポーツカーとしての性能を追求したものです。高速域での安定性と正確なハンドリングのふたつは、その特徴を表すものです。ロードカーにとってラップタイムは決して優先事項ではありませんが、それでも新しいA110SはA110に速さで勝ります。

 しかし、重要なのは、快適で使いやすい日常のクルマであることです。もし、毎日運転するには乗り心地が硬すぎるのであれば、A110S は真のアルピーヌとはいえません。運転を楽しむために、ドライバーにとても高いスキルを求めるのも同様です。A110Sは、A110と同じく、どんなレベルのドライバーでも楽しむことができるのです。」とコメントしています。

 A110Sには、A110とは異なる専用デザインが施されています。 

 A110のリアピラーに装着されるトリコロールカラーのエンブレムは、A110Sではカーボンファイバー(黒)とオレンジに、フロントとリアの「ALPINE」エンブレムはブラックに変更されています。ブレーキキャリパーはオレンジに塗装されています。またA110Sのルーフにはカーボンが採用されています。

 室内のステッチカラーは、A110のブルーに対してA110Sはオレンジが採用されています。またサベルト製のモノコックバケットシートは13.1kgと軽量です。

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 アルピーヌは、1955年に創設されたスポーツカーメーカーで、70年代には、アルピーヌを代表するモデル「A110」が世界ラリー選手権でチャンピオンを獲得するなど活躍したほか、レースでもル・マン24時間耐久で優勝を果たしましたが、1995年に活動を中止しました。

 そのアルピーヌが2016年に復活し、現在「A110ピュア」「A110リネージ」のふたつのモデルをラインナップ。さらに今回アルピーヌA110Sが加わりました。

【画像】東京モーターショー2019でも注目された1台 アルピーヌA110S

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